鹿児島県日置市の薩摩焼きの里・美山に鎮座する玉山神社に参拝してきました。

鹿児島県日置市東市来町には、
薩摩焼の里と呼ばれる美山(みやま)があります。
薩摩焼の窯元がいくつか集まっています。

薩摩焼の里・美山を散策してきました。

薩摩焼の里・美山を散策してきました。

今日は美山窯元祭りの日です。
薩摩焼の里は焼物一色に染まります。
そんな窯元の里を散策してきました。

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陶器の神様、玉山神社に参拝します。

窯元の里の散策を始めましょう。
まずは焼物の里から、
すこし離れた場所に鎮座する玉山(たまやま)神社からです。

なぜ神社からですかって、
玉山神社は陶器の神様を祀るからです。
そして美山の陶工たちが建てた神社だからです。

いわば美山に暮らす陶工たちの、
心の拠り所となる神社です。
窯元の里では真っ先に散策するべきと思ったからです。

薩摩焼の里に鎮座する陶器の守護神・玉山神社に参拝します。

薩摩焼の里に鎮座する陶器の守護神・玉山神社に参拝します。

玉山神社の第一の鳥居から

玉山神社の参道の入口は、
美山の焼物の里から始まります。
焼物の里の集落にある第一の鳥居からです。

窯元が並ぶ美山の里にある第一の鳥居からスタートです。

窯元が並ぶ美山の里にある第一の鳥居からスタートです。

参道の途中には、
小さな窯元がありますので、
立ち寄りながら行くのも良いかも。

窯元が立ち並ぶ場所から玉山神社に向かいます。

窯元が立ち並ぶ場所から玉山神社に向かいます。

 

第二の鳥居から坂道の参道です。

窯元を過ぎて第二の鳥居に出ます。
ここから緩やかな坂道になります。

第二の鳥居からは坂道の参道になります。

第二の鳥居からは坂道の参道になります。

坂道を登り始めると、
道の脇に何やらお墓のようなものが。

調所笑左衛門(ずしょしょうざえもん)
田堂元(むらたどうげん)の招魂墓でした。

調所笑左衛門と村田堂元の招魂墓がありました。

調所笑左衛門と村田堂元の招魂墓がありました。

調所は薩摩藩の財政を立て直した家老で、
村田を美山に派遣して、
薩摩焼の技術向上をはかりました。

家老の調所は美山を薩摩焼の里として発展させました。

家老の調所は美山を薩摩焼の里として発展させました。

薩摩焼は薩摩藩の特産品となり、
美山の陶工たちの生活も安定しました。
その二人の功績をたたえて建てられました。

第三の鳥居は茶畑の中にあります。

招魂碑の解説に感心しながら坂を登ると、
一面が茶畑の広い場所に出ました。
ここにも第三の鳥居がありました。

参道の坂道を登りつめると第三の鳥居が現れました。

参道の坂道を登りつめると第三の鳥居が現れました。

空の青さとお茶の葉の緑がきれいで、
とても気持ちの良い道、いや参道です。
遠くの森の麓に玉山神社があります。

窯元が立ち並ぶ里から離れた、
お茶畑の先に焼物の神様が祀られます。
何だか神社が特別な場所のような感じです。

気持ちの良い茶畑の向こうに玉山神社があります。

気持ちの良い茶畑の向こうに玉山神社があります。

最後の四つ目の鳥居は境内の前に建ちます。

いよいよ最後の第四の鳥居です。
一つ目の鳥居からこの四つ目の鳥居まで、
ゆっくり歩いて15分程でしたよ。

最初の鳥居から最後の四つ目の鳥居まで歩いて15分でした。

最初の鳥居から最後の四つ目の鳥居まで歩いて15分でした。

鳥居をくぐり参道の石段を登っていくと、
先に玉山神社の社殿が見えてきました。
木漏れ日が差して神秘的な雰囲気です。

玉山神社までは木漏れ日の参道でした。

玉山神社までは木漏れ日の参道でした。

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美山は朝鮮人陶工の里です。

玉山神社を建てた窯元の里・美山、
実は、美山は朝鮮人陶工の里なのです。
里の始まりは豊臣秀吉の時代です。

薩摩藩の藩主で戦国武将・島津義弘は、
秀吉による朝鮮出兵した帰りに、
朝鮮人陶工達を薩摩に連行します。

そして彼らを住まわせたのが美山でした。
玉山神社の周辺は苗代川と呼ばれ、
焼物は苗代川焼きとも呼ばれました。

薩摩焼の里・美山に鎮座する玉山神社に到着です。

薩摩焼の里・美山に鎮座する玉山神社に到着です。

故郷を偲んで建てたのが玉山神社です。

言い伝えによると、
連行された陶工たちが故郷を偲んでいると、
海のかなたから火の玉が飛来してきました。

火の玉が落ちた場所にあった大石を、
ご神体として拝むようになったそうです。

さらに江戸時代の慶長10年(1605年)に、
檀君(だんくん:伝説上の古朝鮮の王)を
祀る祠を建てたのが玉山神社の始まりです。

最初は朝鮮陶工たちが故郷の檀君を祀っていました。

最初は朝鮮陶工たちが故郷の檀君を祀っていました。

薩摩焼は産業として発展しました。

薩摩藩は、焼きものを産業として育てて、
藩の財政に役立てようとしました。
それを推進したのが先ほどの家老の調所です。

薩摩藩は玉山神社にも寄進をして、
大きな灯籠などを奉納しています。
薩摩藩は美山を大事にしていたようですね。

やがて玉山神社は日本の神様も合祀して、
航海・産業・漁業の守護神となり、
現在は陶器の守護神となっています。

薩摩藩は島津家の家紋が入った灯籠を奉納しました。

薩摩藩は島津家の家紋が入った灯籠を奉納しました。

今でも玉山神社は心のよりどころです。

薩摩焼の里・美山の守護神である、
玉山神社に参拝してきました。

今でも陶器の神様として、
美山地区の人々の崇敬を集めています。

さすが陶器守護神の玉山神社のお守りは薩摩焼です。

さすが陶器守護神の玉山神社のお守りは薩摩焼です。

あなたも陶器の町・美山に来たら、
陶器守護神・玉山神社に参拝してみませんか。

玉山神社(たまやまじんじゃ)
鹿児島県日置市東市来町美山788
JR東市来駅より徒歩約25分、車で約5分
美山の町の第1鳥居から歩いて15分

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