日本の本土最南端、
大隅半島のあちこちを歩いています。
大隅半島の中心のまち、
鹿屋市の北西の丘陵地に、
霧島ケ丘公園のバラ園があります。
その公園のそばに、
素敵なお菓子の工房があります。
ちょっと立ち寄ってきました。
鹿児島県鹿屋市のかのやバラ園そばの南風農菓舎は錦江湾を見下ろすデザートハウス。
そこは、
南風農菓舎(みなみかぜのうかしゃ)
と言うお菓子の工房です。
またの名前がデザートハウス
ここでは様々なデザートや、
スイートを手作りしています。
南風農菓舎は、
南フランスの農家のような、
雰囲気のお菓子の工房です。
南風の丘にある南欧風の建物。
霧島ケ丘公園のバラ園より、
のどかな道を5分程走ると、
南欧風の建物が見えてきます。
丘陵地の高台にありますので、
駐車場からは錦江湾が見えます。
ここらは「南風の丘」と呼ばれます。
南風の丘からは
対岸の薩摩半島に沈む、
素晴らしい夕日が望めます。
パティスリーと工房。
南風農菓舎(デザートハウス)の中は、
天井が高くとても明るい雰囲気です。
右側にパティスリーがあり、
手作りのデザートを販売しています。
パティスリーの後ろには、
デザートの工房があり、
ガラス越しに見えるパティシエ達。
出来たばかりの、
デザートやスイーツが、
ショーケースに並びます。
東京・銀座「GINZA SIX」に進出。
「わぁー きれい!」
銀座で歓声があがる、
カラー芋のスイートポテト。
これの意味って何だろう。
聞くと、東京の銀座で販売してます。
それも東京・銀座「GINZA SIX」で。
なんと大隅の「南風の丘」から、
東京・銀座に最近できたばかりの、
複合商業施設「GINZA SIX」とは。
銀座に進出って、すごいですね。
もともと南風農菓舎とは、
東京でのブランド名なんだそうです。
カラー芋とはサツマイモのこと。
もともと大隅半島は、
サツマイモの生産では、
日本一の生産地なのです。
鹿児島では、
サツマイモは「からいも」と、
呼ばれます。
南風農菓舎では、からいもを、
「カラー芋」と呼び、
直営農場で160品種を栽培します。
こんなカラー芋から、
おしゃれなデザートや、
スイートになってしまうのですね。
テラスサロンでティータイム。
せっかくですので、
テラスサロンでティータイムで、
デザートを頂くことにしました。
大きな開放的な窓から、
ガーデンや錦江湾を望みながら、
美味しいデザートを楽しめます。
1,200円で少し贅沢ですが、
オースミ・レーヌプレートを、
頂くことにしました。
ハーブティーとともに。
オースミ・レーヌプレートは、
色鮮やかに盛られて登場。
おいしそうです。
青葉のハーブティーが、
一緒に運ばれてきました。
庭で朝摘みされたハーブです。
甘くて美味しいデザートと、
スッキリしたハーブティーで、
しばしリッチなひと時を過ごします。
木漏れ陽の庭。
ティータイムを楽しんだ後に、
テラスサロンのウッドデッキから、
すぐ外の庭に出てみました。
ここはティータイムの方だけの、
プライベート・ガーデンです。
「木漏れ陽の庭」と言います。
名前の通り、
木漏れ陽があふれる、
花と緑の庭を散策できました。
南風ガーデンもあります。
南風農菓舎の下には、
「木漏れ陽の庭」とは別に、
「南風ガーデン」が広がっています。
南風ガーデンには、
四季折々の花や果樹があり、
散策者の目を楽しませてくれます。
またハーブ園もあり、
毎朝ここで摘まれたハーブが、
テラスサロンで提供されます。
この「南風ガーデン」は、
多くの方に楽しんで頂けるように、
無料で一般開放していました。
デザートハウスで楽しいひと時。
南風農菓舎の、
デザートハウスで、
楽しいひと時を過ごせました。
そこでは、大隅の自然の中から、
デザートやスイートを造り、
東京へも発信していました。
でも製造販売するだけでなく、
南風ガーデンなどを通して、
自然が楽しめる菓子工房でした。
南風農菓舎(デザートハウス)
鹿児島県鹿屋市浜田町1349-1
電話 0994-47-3118
営業 11:00~19:00
定休日 水曜日
駐車場 40台(大型バス2台)
鹿屋バス停より車で15分
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