鹿児島県の錦江湾を渡る鴨池・垂水フェリーの南海うどんを食べるとちょっとした船旅。

鹿児島県は、
薩摩半島と大隅半島、それに、
多くの離島群に大きく分けられます。

私が住んでいる鹿児島市は、
薩摩半島にあります。

そのために鹿児島の歩き方も、
どうしても薩摩半島の情報を、
中心に紹介してしまいます。

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鴨池・垂水フェリーの南海うどんを食べてプチ船旅

しかし、大隅半島にも、
魅力的な見どころや、
美味しいグルメもあります。

今回、それらを求めて、
大隅半島に渡ってみることにしました。
そして大隅の各地を訪れました。

日帰りの小旅行でしたが、
行った先々を歩いて来ましたので、
それらを紹介しますね。

 

大隅半島へはフェリーで渡ります。

薩摩半島と大隅半島との間には、
錦江湾が横たわります。
海を渡るにはフェリーを使います。

大隅半島に行くには、
陸路を回って行く方法もありますが、
これは距離がかなりあるのですよ。

ちなみに、
鹿児島市から、
大隅の中心地・鹿屋市までは、
103Kmもあるのですよ。

錦江湾には三つのフェリー。

錦江湾には、
三つのフェリーが運行しています。
まず桜島を往復する桜島フェリーです。

そして鴨池港から垂水港を結ぶ、
鴨池・垂水フェリーがあります。

さらに山川港と根占港を結ぶ、
フェリーなんきゅうの三社になります。

 

 

鴨池・垂水フェリーを利用しました。

今回は、鴨池・垂水フェリーを利用。
所要時間45分の船旅です。
ちょっとした船の旅が味わえます。

フェリーの便数は1日に25往復で、
約50分間隔で出港します。

料金所は垂水港だけにあります。
そのために鴨池港では、
乗り込むだけなのですよ。

 

ここ鴨池港からフェリーに乗り込みます。

 

鴨池港を出ていきます。

鴨池港の周辺は、
マンションとオフィスビルが、
建ち並ぶ地区になります。

それらを後にして、
鴨池港をフェリーが出港します。

 

マンション群のある鴨池港を出港します。

 

しばらくすると、
マリンポートかごしまが、
遠くに見えてきます。

マリンポートかごしまには、
大型クルーズ船が停泊しています。
最近、入港数が増えています。

 

マリンポートかごしまの大型クルーズ船です。

 

桜島の横を通ります。

私は、フェリーの甲板から、
桜島の横顔を見るのが好きです。
船からの眺めも壮観そのものです。

近くで操業する、
漁船も見ることができます。
桜島をバックに漁船が絵になります

 

 

私のフェリーでの楽しみは、
やはり刻々と形が変わっていく、
雄大な桜島をみることなのです。

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南海うどんも楽しみです。

鴨池・垂水フェリーでは、
もう一つ楽しみが待っています。
それが南海うどんです。

なんだ、うどんかと言われそうですが、
これがまた、とても美味しいのです。
麺がしこしこで出汁が良く出ています。

やはり海を見ながら、
食べるうどんは格別なのかな。
南海うどんもぜひ食べてみて下さいね。

 

海を見ながら南海うどんを食べました。

 

桜島が爆発しました。

南海うどんを食べ終わって、
甲板に出てみると、なんと、
桜島から噴煙が上がっていました。

鹿児島市民は、桜島が、
爆発しても気にしません。

気になるのは風向きだけ。
火山灰が降ってくるからです。

鹿児島の天気予報では、
桜島上空の風向き予報が、
必ずあるのですよ。

 

桜島から噴煙が運よく(?)上がりました。

 

普段は何とも思わない、
桜島の噴煙も、こうして、
まじかで見ると迫力があります。

地球が生きているのだなあ、
そんな事を感じてしまいました。

垂水港に到着しました。

垂水港に近づくと、
アナウンスが流れてきます。
それを聞いて車両デッキに降ります。

いよいよ大隅半島に上陸です。
フェリーを出ると料金所があります。
支払いをして、南に向けて出発です。

今日の最終目的は、
根占町にある雄川(おがわ)の滝
そこに行くまでを色々と紹介しますね。

 

 

鴨池・垂水フェリー(鴨池港営業所)
鹿児島市鴨池新町23-5
電話 099-256-1761
JR鹿児島中央駅から鹿児島交通バス約30分
JR南鹿児島駅からタクシーで約15分

 

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