鹿児島県出水市麓町の麓武家屋敷群に鎮座する諏訪神社の御朱印

 

出水麓の武家屋敷に鎮座する諏訪神社です

出水麓の武家屋敷に鎮座する諏訪神社です

 

鹿児島県の北部の町、出水市。
そこにある観光スポットの、
麓(ふもと)武家屋敷群

ここはすでに紹介しましたが、
その武家屋敷群の中にある神社、
諏訪(すわ)神社にお参りしてきました。

 

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出水市麓町の麓武家屋敷群に鎮座する諏訪神社

麓武家屋敷群は、
鹿児島県内でも、
最大規模の武家屋敷群です。

武家屋敷の街並みや生垣が、
広い範囲で残っています。
そのために観光スポットになっています。

その昔の街並みを散策していると、
諏訪神社の鳥居が見えてきます。
武家屋敷の町並に溶け込んでいるようです。

麓(ふもと)武家屋敷群の昔の家並み。

麓(ふもと)武家屋敷群の昔の家並み。

藩主・島津家の始まりから。

諏訪神社を創建したのは、
島津家の始祖、島津忠久(ただひさ)公
時代は、鎌倉幕府の頃です。

将軍、源頼朝(みなもとよりとも)より、
島津の庄(薩摩、大隅、日向の三州)の、
下司(げす)職(守護)に任じられます。

島津忠久公が最初にやってきたのが、
この出水地区だったのです。

諏訪神社には島津家との由来が。

諏訪神社には島津家との由来が。

諏訪大社から勧請しました。

島津忠久公は、
三州を治めるために、
地方豪族との度重なる合戦を行います。

その際に、
信州(長野県)の諏訪(すわ)大社を、
武の神として勧請(かんじょう)します。

そして諏訪神社を建立しました。
その後も島津家の崇敬(すうけい)を受けて、
勇武(ゆうぶ)の神として信仰されました。

武の神様の諏訪大社より勧請されました。

武の神様の諏訪大社より勧請されました。

もう一つの信仰は子孫繫栄。

諏訪信仰には、勇武とは別に、
対照的な信仰があります。
それは縁結び、家庭円満です。

諏訪の神様には、
お子様が十九神もいらっしゃって、
非常に健康で長寿でした。

そのために、諏訪神社には、
健康長寿、子宝に恵まれ、
子孫繁栄となる信仰があります。

諏訪神社は縁結び、安産の神様でもあります。

諏訪神社は縁結び、安産の神様でもあります。

現在も安産の神様として、
近隣の参拝者がたえないのですよ。

拝殿の前には「なで小犬」

参拝者の目的は、
現在、社殿内にある雌雄の木製狛犬です。
この狛犬(こまいぬ)をなでると安産すると云われます。

社殿の内にあるために、
いつでも会えるとは限りません。
そのために代わりの子犬が外にいました。

諏訪神社の犬を撫でると安産になるそうですよ。

諏訪神社の犬を撫でると安産になるそうですよ。

この子犬の台座にある、
干支の部分をなでると、
子宝に恵まれるそうですよ。

 

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社務所で御朱印を頂きました。

拝殿で参拝を済ませて、
隣りの社務所に伺いました。
諏訪神社の御朱印を頂くためです。

丁度、宮司さんがお出かけ前でした。
宮司さんは、快く、
御朱印帳を預かって頂きました。

諏訪神社の御朱印です。

しばらくすると、
御朱印が出来たとの事です。
見てびっくりしました。

朱印の赤い色が、
くっきりと目立っていたのです。
しかも神社の社紋が入ってます。

シンプルな御朱印が多い、
神社の中では非常に珍しいのです。
なんだかとても嬉しくなりました。

諏訪神社の御朱印は素晴らしかった。

諏訪神社の御朱印は素晴らしかった。

武家屋敷群にある諏訪神社。

今日は、出水市の、
麓武家屋敷群の中にある、
諏訪神社を紹介しました。

観光スポットでもある、
武家屋敷群に見えた時は、
奥にある諏訪神社に寄ってみませんか。

安産の子犬と、
朱印が鮮やかな御朱印が、
皆さまを待っていますよ。

出水麓の武家屋敷の後は、
すぐそばのオシャレなカフェの、
ラ・ルーチェで食事をしました。

カフェラ・ルーチェは出水麓の武家屋敷近くのオシャレなお店

出水麓のそばにあるオシャレなカフェのラ・ルーチェ

諏訪神社(すわじんじゃ)
鹿児島県出水市麓町13-38
電話 0996-62-3671
JR出水駅より車で5分の
麓武家屋敷群内にあります。

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