鹿児島県南九州市頴娃町に来ています。
頴娃は(えい)と読みます。
頴娃町のお勧めスポットは数ありますが、
その中でも番所鼻自然公園は一押しですよ。
鹿児島県南九州市頴娃町の絶景の地に建つタツノオトシゴハウスを紹介します。
番所鼻公園は、
目の前に東シナ海が広がり、
開聞岳を望む絶景の場所です。
その昔、日本地図を作った、
伊能忠敬(いのうただたか)が訪れて、
「天下の絶景なり」と感動しました。
その番所鼻自然公園の中にある、
とても珍しい生き物がいる建物があります。
それがタツノオトシゴハウスです。
タツノオトシゴを養殖しています。
このタツノオトシゴハウスでは、
名前の通りに、
タツノオトシゴを養殖しているのです。
タツノオトシゴって、
とても珍しい魚(の仲間?)です。
養殖できるなんて知らなかった。
そのタツノオトシゴのことを、
一般に公開しているのが、
タツノオトシゴハウスなのです。
日本では唯一ここだけとのことです。
番所鼻の横にあります。
番所鼻の絶景を見てから、
海に向かって右側にすすむと、
タツノオトシゴハウスがあります。
松林の中の道を進むと、
これまた海に面した場所に建っています。
タツノオトシゴが無料で見られるのですよ。
タツノオトシゴハウスに入りました。
ハウスの一階部分は、
養殖の大きな水槽が並んでいます。
2階が観察する場所になっています。
階段を登ってドアを開けると、
大きな水槽の中に、ユラユラと、
タツノオトシゴ達が泳いでいますよ。
奥にはイステーブルが用意され、
大きな窓からは、
東シナ海の海が良く見えますよ。
ゆっくりと観察できました。
さっそく、水槽の中を覗いてみました。
タツノオトシゴは、泳ぐというよりも、
ユラユラ漂うような動きでした。
「竜の落とし子」と呼ばれるように、
竜の子供をイメージしてしまいますよね。
でもよく見ると可愛いですよ。
タツノオトシゴを動画に撮りました。
タツノオトシゴは、乱獲により、
絶滅が危惧されているそうです。
そうなるとここで養殖されていることって、
意義あることだなあ、って思いました。
カフェにもなっています。
タツノオトシゴを観察した後は、
奥のイスに座ってお茶することもできます。
コーヒー等のドリンクが用意されています。
窓辺から外の景色を見ながら、
お茶を飲んでゆっくりできますよ。
タツノオトシゴのグッズも販売。
またタツノオトシゴの、
オリジナルグッズのコーナーがありました。
お守りやストラップなど、
可愛いものが沢山あります。
タツノオトシゴは、
幸運のシンボルと言われるので、
幸せになれるようにいかがですか。
タツノオトシゴ神社に参拝しました。
帰るときに建物の柱に社を見つけました。
タツノオトシゴの神社ですね。
タツノオトシゴは、
1度に千匹も出産することから、
安産のご利益もあるそうです。
安産はともあれ、
幸福が訪れるように、
タツノオトシゴ神社に手を合わせました。
番所鼻の絶景があります。
こちらも紹介しますね。
タツノオトシゴハウス
鹿児島県南九州市頴娃町別府5202-2
電話 0993‐38‐1883
営業時間 10:00~16:30
定休日 火曜日(祝日を除く)
駐車場 60台(番所鼻自然公園駐車場)
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