今日は犬飼(いぬかい)の滝に来ています。
前から名前だけは聞いていましたが、
実際に見たことはありませんでした。
犬飼の滝があるのは、
鹿児島県の霧島市です。
近くに和気(わけ)神社があります。
和気神社で行われる、
「藤まつり」で満開の藤を見た後に、
犬飼の滝まで行ったというわけです。
犬飼の滝は和気神社のそばにあります
和気神社は、
和気清麻呂(わけのきよまろ)公を、
祀る神社です。
4月から5月にかけての藤祭りには、
多くの方が訪れます。
私も和気神社に参拝して、
満開の藤の花を眺めて、
趣味の御朱印を頂いてきました。
犬飼の滝に降りました。
和気神社に参拝した後に、
すぐそばの「犬飼の滝」に行きました。
滝つぼまで行くには、
和気神社前の駐車場から、
300メートルほど降りるのです。
駐車場には滝の展望台があり、
ここから遠くに見ることができます。
時間がない方はここから眺めます。
遊歩道が整備されています。
滝つぼまでは、
遊歩道が整備されています。
入口には杖も用意されています。
最近の私は、
杖にお世話になることが多くなりました。
でも山道ではこころ強いですよ。
遊歩道は新緑に囲まれて、
気持ちの良い森林浴が楽しめて、
坂道も苦にはなりませんでした。
犬飼の滝が見えました。
滝つぼ近くには、
滝の展望所が作ってあって、
そこから犬飼の滝を眺められます。
犬飼の滝は、
高さが36メートルで、
幅が22メートルの滝です。
新緑の中の滝は壮観でした。
まるで白い水の帯が、
豪快に滝つぼに流れ落ちていきます。
坂本龍馬らが眺めたといわれます。
昔、この地に流された、
和気神社のご祭神になった、
和気清麻呂公も滝で遊びました。
また坂本龍馬も妻・おりょうと、
霧島の地を訪れて温泉で傷を癒し、
この犬飼の滝も眺めたそうです。
ちなみに、坂本龍馬とおりょうが、
霧島で遊んだことは、
日本初の新婚旅行といわれます。
犬飼の滝の動画も撮りました
犬飼の滝が良かったので、
動画も撮ってみました。
写真だけでは伝わらない、
滝の音と迫力を感じてもらえたら、
幸いですが、いかがでしょうか。
下流は渓谷の温泉地へ流れます。
犬飼の滝に落ちた水は、
おおきな石の間を流れ、
下流の渓谷の温泉地に至ります。
そのきれいな水の流れを見ていると、
とても心地良く、
私の身も心も癒してくれます。
犬飼の滝を眺めながら、
同じようにこの滝を眺めた、
昔の人達に思いをはせてしまいました。
犬飼の滝の遊歩道は、
散策にはとっても良い所でした。
あなたも訪れてみませんか。
犬飼(いぬかい)の滝
鹿児島県霧島市牧園町下中津川
電話 0995‐45‐5111(霧島市観光課)
駐車場 展望台にあり。
九州自動車道・溝辺IC、鹿児島空港から車で約20分
JR国分駅から車で約15分
JR霧島温泉駅から車で約15分
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