鹿児島県曽於郡大崎町にある横瀬古墳は畑の中にたたずむ前方後円墳の美しい古墳。

 
鹿児島県の大隅半島にある、
大崎町に来た目的は古墳です。

大崎町の畑の中にある、
横瀬古墳(よこせこふん)を見てきました。

 

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鹿児島県曽於郡大崎町にある横瀬古墳は畑の中にたたずむ前方後円墳の美しい古墳。

志布志市から、
国道220号線を鹿屋市方面に進み、
途中で国道448号線に入りました。

くにの松原海岸が、
左手に続く国道を走ると、
やがて横瀬古墳の案内があります。

そこを右折して、
のどかな畑の道を行くと、
こんもりとした丘が見えてきます。
 

横瀬古墳は水田の中にありました。

横瀬古墳は前方後円墳です。

これが横瀬古墳です。
古墳の回りには畑や水田が広がっています。

古墳の形は、
前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)
良く聞く古墳の名前ですよね。

畑や水田の中に、
ぽっかりと浮かんだ、
緑の丘は印象的な光景です。
 

近くで見ると小高い丘でした。

横瀬古墳の解説板がありました。

横瀬古墳の解説板があって、
その前に車を停めました。

専用の駐車場はありませんので、
道路脇に寄せて停めました。
 

案内板で内部の様子がわかります。


 
横瀬古墳の解説によると、
横瀬古墳は、五世紀の半ば頃に、
築かれたそうです。

全長が129m高さが15.4mの、
前方後円墳です。

鹿児島県内の古墳では、
高さでは1番高く
大きさでは2番目になります。

 

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国の重要文化財に指定。

横瀬古墳は、
前方後円墳の形を残す事から、
国の重要文化財に指定されました。

大きさでは、
東串良町の大塚古墳が一番ですが、
こちらは森の中に埋もれています。

前方後円墳の形が、
はっきりと残っているのは、
横瀬古墳の方なんですよ。
 

横瀬古墳は高さでは県内で1番。

横瀬古墳に登ってみました。

実は、横瀬古墳は登れるのですよ。
だって道がありましたもの。
重要文化財なのにいいのでしょうかね。

古墳の上は、
丘の上の広場のようです。
回りの様子が良く見えました。

古墳の端っこには、
こんもりとした森があり、
小さな社と鳥居がありました。
 

端っこはこんもりとした森です。

埴輪が出土しました。

横瀬古墳からは、
数々の埴輪(はにわ)や、
畿内地方の土器が出土しています。

畿内(京に近い場所)の、
跡があることから、
畿内的な古墳と思われます。
 

古代へのロマンを感じました。


 
それに墓の大きさから、
相当な権力者の、
お墓であったと推測されます。

当時の中央政権から、
派遣されて、ここらを、
治めていたのでしょうね。

古代のロマンを感じました。

横瀬古墳の上で、
古代のことを想像しました。

その昔、この地方を、
治めた権力者のお墓の上で、
当時に思いをはせてみました。

横瀬古墳は、
そんな古代へのロマンを、
かきたててくれる場所でした。
 
横瀬古墳(よこせこふん)
鹿児島県曽於郡大崎町横瀬1427
電話 099‐476‐1111
(大崎町社会教育課)
駐車場 無し

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