鹿児島の歩き方です。
今日は南さつま市の大浦町にある、
古民家ブックカフェを紹介します。
ブックカフェの店名は、
「そらまど」と言います。
そらまどは、
古民家を改装した、
古本屋とカフェのお店です。
古民家ブックカフェそらまどの場所
古民家ブックカフェそらまどは、
鹿児島県南さつま市の大浦町です。
大浦(おおうら)町は、
南さつま市の市街地からも、
離れた薩摩半島の南端に位置します。
そらまどがあるのは、
南さつま市大浦支所からも、
さらに奥に入った久保集落です。
築50年の古民家を改装
そらまどは、
久保集落の一角にありますが、
築50年の古民家です。
道路沿いの古民家ですが、
ここがブックカフェと知らなければ、
そのまま通り過ぎてしまいそうです。
入口にブック&カフェそらまどの、
オシャレな看板があります、
古民家の奥に駐車場があります。
古民家ブックカフェそらまどの店内
古民家ブックカフェそらまどの、
入口にはストーブの前に、
ウエルカムボードがありました。
ブックカフェとは、
古本屋さんとカフェが、
一緒になったお店なのです。
店内の本棚には、
古本がジャンルごとに、
展示販売されていますよ。
値段は色分けされた、
ラベルが貼られています。
そらまどのカフェコーナー
本棚の横がカフェコーナーです。
こちらにはソファとテーブルや、
窓側にはカウンタ―席もあります。
私はカウンタ―席で、
購入した古本を読みながら、
コーヒーを頂きました。
コーヒーカップには、
「そらまど」の文字が入ってます。
なかなかオシャレですよね。
そらまどのメニュー
そらまどでは挽きたてコーヒーの他に
紅茶やジュースが頂けます。
飲物はすべて350円なのです。
また奥様が焼いた、
手作りクッキーもあります。
さらに畑で収穫して加工した、
自家製ジャムも販売されていました。
南薩のお土産にいいかも知れませんね。
そらまどのオーナー
古民家ブックカフェのオーナーは、
窪壮一朗さんという方です。
窪さんは都市部で公務員として、
働いていましたが、2011年に、
大浦に移住して農業を始めました。
出来た作物や農産加工品を、
販売するショップサイトの、
「南さつの田舎暮らし」を運営します。
クラウドファンディングでオープン
もともとこの古民家は、
農地を借りた際に頂いたそうです。
長く放置されていた空き家でした。
大浦町に限らず、
鹿児島の過疎地には、
この空き家が増えています。
窪さんはこの空き家を、
大浦の文化拠点になればと、
ブックカフェにしようと思いました。
そこで古民家の改装費用を、
クラウドファンディングで募り、
達成してオープンしたそうです。
古民家ブックカフェに期待
古民家ブックカフェそらまどは、
そんな訳で誕生しました。
そんなブックカフェそらまどで、
購入した本は日高旺(うまし)氏の、
風景が語る美しき故郷かごしまです。
挽きたてのコーヒーを頂き、
読み応えのある古書を読みながら、
まったりとした時間を過ごしてきました。
窪さんの思いが実り、
そらまどが大浦の文化拠点になれば、
と期待しながら帰りました。
古民家ブックカフェそらまど
鹿児島県南さつま市大浦町13647
電話 090-5767-9768
営業時間 金・土曜日13:00~18:00
駐車場 有
鹿児島交通バス「久保」バス停
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