鹿児島の歩き方です。
鹿児島の滝巡りで行ったのは、
川辺町の八瀬尾(やせお)の滝です。
山中にある滝ですが、
道路沿いから手軽に行けますよ。
八瀬尾の滝の中腹にある、
八瀬尾大権現にも参拝しました。
八瀬尾の滝の場所
八瀬尾の滝は、
南九州市川辺町の山中にあります。
国道225号線で川辺峠を越えます。
川辺町の野崎地区に入ると
シャレた三角屋根のカレー屋さんの、
さくらじまJacob Spaiceが見えます。
さくらじまJacob Spaiceさんを、
過ぎるとすぐ左側に八瀬尾の滝と、
八瀬尾大権現の看板がありますよ。
八瀬尾の滝への山道
八瀬尾の滝の看板から、
舗装された山道を進んで行きます。
離合が難しい狭い場所もあります。
所々にある八瀬尾の滝の案内板が、
ありますので進んで下さいね。
しばらく進むと、
道路沿いに八瀬尾の滝が見えてきます。
八瀬尾の滝に到着
八瀬尾の滝は、
木々に囲まれた山の中の滝です。
道路から見える、
第一の滝は高さが約25mあります。
訪れた時は、
晴天が続いていたので、
水量が少ないのかなと思いました。
八瀬尾の滝の八とは
八瀬尾の滝の、
八の字があることは、
滝の数が多い事を表しています。
滝の上流には、
大小様々な滝が10数か所もある、
珍しい場所でもあるのです。
その為に滝の名前が、
八瀬尾の滝となりました。
道路からは第一の滝と、
第二の滝まで見ることができます。
江戸時代は「山中の瀑」の名所
八瀬尾の滝は、
江戸時代は山中の瀑と云われて、
良く知られる名所でした。
江戸時代は舗装された道もなく、
奥深い山の中にある滝を、
見るために歩いてきたのでしょうね。
八瀬尾の滝の案内があり、
明治時代には薩摩の歌人・八田知紀が、
八瀬尾の滝で歌会を開いたそうです。
また江戸時代はこの一帯は、
修験道の山伏たちの修行場でした。
山伏達は八瀬尾大権現に参拝したかも。
八瀬尾大権現が鎮座します。
八瀬尾の滝の横には、
赤い鳥居の八瀬尾大権現が鎮座します。
滝の壁に張り付くように、
八瀬尾大権現の社殿が見えます。
急な参道階段を登って、
八瀬尾大権現に参拝しました。
急な坂道を登りました
社殿の横に急な道があります。
せっかくなので登ってみました。
しかしこの道は急過ぎました。
場所によっては手を使います。
この坂を修験者が登っていたのでしょうね。
私はなんとか登りましたが、
足腰に自信のない方は、
避けた方が良いと思いました。
八瀬尾の滝の第二の滝
急坂が平坦の道に変ると、
目の前に滝が見えてきました。
これが第二の滝です。
小さな滝つぼの横には、
水神様の祠がありましたよ。
ここから先に第三、第四の滝と、
多くの滝が現れるのでしょうが、
ここで下に戻ることにしました。
滝つぼに降りられます。
坂道を気をつけながら、
八瀬尾大権現まで戻りました。
今度は八瀬尾の滝の、
滝つぼに降りてみます。
水量が少ないからでしょうか、
滝つぼ前にある敷地には、
難なく降りることができますよ。
八瀬尾の滝に行ってきました。
今日は山の中にある、
八瀬尾の滝を見て滝横の、
八瀬尾大権現に参拝しました。
国道225号線から入ると、
簡単に行ける山の中の滝です。
鹿児島のお勧めの滝ですよ。
八瀬尾の滝(八瀬尾大権現)
鹿児島県南九州市川辺町野崎
問合せ 0993-83-4433
(南九州市文化財課)
駐車場 有(5台)
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