鹿児島の歩き方です。
今日は鶴丸城は147年ぶりに復活した、
御楼門(ごろうもん)を紹介しますね。
御楼門は城門としては、
国内で最大級の規模を誇ります。
鹿児島市の観光名所の一つと言ってもよい、
薩摩島津藩の居城、鶴丸城の城門、
その堂々たる姿が出現しました。
鶴丸城の御楼門です。
鶴丸城は鹿児島城とも呼ばれ、慶長6年(1601年)頃に、
島津家第18代当主となる島津家久が築城した島津氏の居城です。
背後の山城(城山)と麓の居館からなります。
明治6年の火災で焼失しましたが、
御楼門はその間はありませんでした。
私たち鹿児島市民は、
長い間、御楼門を見ることなく過ごしました。
それが2020年になると、
こんなりっぱな日本最大の城門が
鹿児島のまちに復元しました。
黎明館の入口に立つ
御楼門が再現されたのは、
黎明館(れいめいかん)の入口になります。
元々、黎明館は鶴丸城の本丸跡に、
建てられた 鹿児島県の歴史、美術センターです。
鶴丸城内の資料や鹿児島県内の文化美術が、
展示されていますよ。
ここも見ごたえがありますので、
御楼門をご覧になった後でお立ち寄りくださいね。
御楼門(ごろうもん)
鹿児島県鹿児島市城山町7-2
駐車場 有(無料、黎明館利用者に限る)
黎明館(れいめいかん)
電話 099-222-5100
開館時間 9:00~18:00
休館日 月曜日・毎月25日・年末年始
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