今日は、指宿にある、
うなぎ池にやってきました。
指宿市街地からも車で15分の場所です。
うなぎ池には鰻温泉があり、
あちこちから白い噴気があがり、
ひなびた温泉地はとても静かです。
このうなぎ温泉に逗留していたのが、
西郷どんと呼ばれていた、
西郷隆盛翁なのですよ。
鹿児島県指宿市の鰻池で西郷どんのシャツと鰻温泉のスメ料理。
うなぎ池に訪れるのは、
実は、今回は2回目なのです。
うなぎ池とうなぎ温泉については、
前回の訪問時に、
色々と紹介してあります。
西郷どんが、
うなぎ池で過ごされた様子も、
紹介していますのでご覧くださいね。
フィールドワークで来ました。
今回の訪問は、
かごしま検定のグランドマスターの、
フィールドワークでやってきました。
かごしま検定とは、
鹿児島の観光・文化についての、
検定試験のことです。
その鹿児島検定で、
最高位の検定試験に合格者が、
グランドマスターなのです。
そのグランドマスターが、
実際に野外で勉強しようというのが、
フィールドワークなのです。
西郷どんのシャツがあります。
うなぎ温泉に来た目的は、
西郷どんが残したシャツを、
見せて頂くためなのです。
うなぎ池では、
西郷どんが逗留していましたが、
その足跡が残っています。
特に逗留していた家主に、
お礼に置いていったのが、
自分が着ていたシャツなのです。
福村さん宅にお邪魔しました。
西郷どんが鰻池で、
逗留していたお宅にお邪魔しました。
西郷どんはここに泊まり、
周辺の山野で狩猟を、
楽しんでいたそうです。
夜になると温泉に浸かりました。
鹿児島に下野した後、
狩猟と温泉三昧の日々を過ごしました。
西郷どんのシャツを見ました。
うなぎ温泉を離れる際に、
泊めてもらったお礼に、
連れてきた猟犬をやろうとします。
犬は怖いと言うと、
それならと西郷どんは、
着ていたシャツを置いていきます。
当時は、
シャツは非常に高価なもので、
お礼の品になったのでしょうね。
大きな身体だったのでしょう。
シャツを見ると、
西郷どんの大きな身体が、
想像できます。
他にも様々な物を、
西郷どんは残していっています。
区営の鰻温泉がありました。
うなぎ温泉には、
区営のうなぎ温泉があります。
ここはいつでも入れますよ。
西郷どんの湯では、
温泉卵も頼むことができますよ。
お風呂に入っている間に作ります。
この温泉卵を作るのが、
「スメ」と云われる温泉の、
蒸気を使った天然のかまどです。
スメ料理を頂きました。
うなぎ温泉の横には、
スメが作られています。
そこで「スメ料理」を頂きました。
スメで料理されたのは、
玉子にカライモやオクラです。
地元のとれた食材を使います。
スメで作った、
温泉卵はまた一味違いますよ。
西郷どんゆかりのうなぎ温泉。
今日は西郷どんゆかりの、
うなぎ温泉でスメ料理を頂きました。
また西郷どんが着ていた、
大きなシャツも見てきました。
今日は、うなぎ温泉で、
西郷どんの足跡を感じてきました。
区営うなぎ温泉
鹿児島県指宿市山川成川6517
電話 0993-35-0814
大人 200円・小学生以下100円
営業 8:00~20:00(受付~19:30)
休み 第一月曜日
駐車場 20台
JR山川駅から車で約10分
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鹿児島市内の情報については、
鹿児島まち歩き 街案内をご覧ください。