鹿児島県は、
県内各地に温泉が湧き、
様々な温泉地が点在しています。
そのために鹿児島県人には、
温泉が好きな方が多いのです。
薩摩の偉人も好きだったようです。
西郷どん(西郷隆盛)も、
温泉好きで知られています。
各地の温泉地に出かけていきました。
鹿児島県霧島市の日当山温泉は西郷どん(西郷隆盛)があしげく通った温泉です。
西郷どんは狩猟好きでもありました。
野山で狩りをした後に、
疲れた身体を温泉で癒しました。
また魚釣りも大好きで、
大きな川の近くにある、
温泉にも良く出かけました。
日当山(ひなたやま)温泉は、
天降川沿いに温泉が湧いている、
県内でも古い温泉です。
魚釣りと温泉が好きな西郷どんが、
あしげく通った温泉として、
日当山温泉は知られています。
かわいい西郷どんがいました。
西郷どんは、
日当山付近の山野で狩りをしたり、
天降川(あもりがわ)で魚釣りをしました。
そんな魚釣りに出かける、
かわいい西郷どんがいます。
それがこの西郷どんの像です。
西郷どんが、
日当山温泉の入口に立ち、
お客様をお迎えしていますよ。
西郷どんの漢詩がありました。
西郷どんの像の脇には、
日当山で過ごした日々が、
漢詩で書いてあります。
西郷どんは、
波乱万丈の人生を過ごしますが、
なかには辛いこともあったでしょう。
そんな辛い思いや疲れを、
日当山温泉で癒したのでは、
と漢詩から読み取れました。
西郷どんの湯がありました。
日当山温泉には、
西郷さんが入ったという、
元湯が今でも残っています。
現在は、
「西郷どんの湯」という、
共同浴場になっています。
どこか懐かしい、
昔ながらの銭湯でした。
西郷ファンも訪れるそうですよ。
西郷どんの崖もありました。
「西郷どんの湯」の隣りには、
日当山温泉センターがあります。
こちらは湯治客も訪れます。
その庭には、
「西郷どんの崖」がありました。
西郷どんは、
この崖の下にムシロを敷いて、
良くワラジを作っていたそうです。
天降川が流れます。
西郷どんの崖の前には、
天降川(あもりがわ)が流れています。
川の流れは当時のままでしょう。
ワラジを作った後に、
この川で魚釣りをしたのでしょう。
やがて始まる西南戦争までの、
心休まる日々を、
日当山で過ごしたのです。
川の流れを見ていると、
当時の西郷どんに、
思いを馳せてしまいました。
日当山温泉 西郷どんの湯
鹿児島県霧島市隼人町内1465
電話 0995-43-3870
営業 6:00~21:30
定休日 第4月曜日
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