鹿児島県の北部にある
阿久根のまち。
私の生まれ故郷です。
いまは鹿児島市に住んでいますが、
両親と先祖の墓まいりに、
年に4~5回、阿久根に訪れます。
阿久根に来ると、
お昼をどこで食べようかと、
迷うのが楽しみの一つです。
ぶえんかんは阿久根漁協が直営するお店
今日は、
前から気になっていたお店、
「ぶえんかん」に決めました。
国道3号線沿いにあり、
阿久根漁港の前を通過する度に、
お店の看板を横目に見ていました。
おまいりするお墓は、
阿久根市街地を過ぎた脇本にあるため、
いつも素通りをしていたのです。
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阿久根漁協が直営する「ぶえんかん」。
阿久根漁協直営のお店です。
実は、ぶえんかんは、
阿久根漁協が経営するお店なのです。
もちろんお魚料理を出しています。
阿久根漁協直営店のぶえんかん。
なんてインパクトのある名前でしょう。
絶対に新鮮な魚が食べられるはずです。
しかも阿久根漁港内という、
ロケーションが評判を呼び、
多くの方が訪れる人気店と聞きました。
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ぶえんかんは新鮮な魚で人気急上昇。
ぶえんかんには、お昼前に着きました。
ぶえんかんに行ったのは、
平日のお昼前の時間でした。
ランチ時間は込み合うと思ったので。
ぶえんかんの横には、
漁協の水産加工の工場と思われる、
建物がありました。
駐車場に着いた時には、
駐車スペースに余裕がありましたが、
お店を出るときはほぼ満車状態でした。
さすがに人気店です。
墓まいりを後にして、
お昼前に行ったのは、正解でした。
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駐車場の前には水産加工の工場。
ぶえんかんは意外と広い店内でした。
ぶえんかんの中は、
予想していたより広かったです。
テーブル席とお座敷席があります。
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意外と広いお座敷もありました。
すでにお客様がいらっしゃいまして、
ホール係りの方が、
オーダーを厨房に通す声がします。
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元気なオーダーを通す声が聞こえます。
メニューから選んだのは、
私が刺身定食(税込1,150円)で、
家内が寿司定食(税込1,050円)です。
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こちらはぶえんかんのテーブル席。
ぶえんとは新鮮な魚のこと。
ところで、
ぶえんかんの「ぶえん」ですが、
これは鹿児島弁で新鮮な魚のこと。
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ぶえんとは「無塩」新鮮な魚のこと。
昔、冷蔵庫が無かった時には、
魚を保存するために、
塩着けにしていました。
ぶえんとは「無塩」と書きます。
塩を使ってない新鮮な魚のことを、
「ぶえん」と読んでいるのです。
刺身定食と寿司定食がきました。
刺身定食のお刺身は、
何種類かが盛られています。
水揚げにより種類が変わるそうです。
タイにチヌに・・と、
ホール係りの方が説明してくれましたが、
全ての名前は忘れました。
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刺身定食はその日に水揚げされた魚。
寿司定食も、
ネタも水揚げされた魚ですので、
新鮮そのもので美味しいです。
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寿司定食も美味しそうです。
ついでにナマコも頼みました。
家内は、好みませんが、
見た目は別にして、私は好きなのです。
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実は、私はナマコが好きなんですよ。
お醤油は、やっぱり甘口です。
お醤油は、
甘口と辛口が用意されています。
私はやっぱり甘口ですね。
鹿児島の醤油は甘いと云われます。
南に行けは行くほど甘くなります。
理由は色々あるそうです。
暑さが厳しいので、
甘いものを好むからとか、
サトウキビの砂糖があったからとか。
でも昔から慣れ親しんだ、
食文化ですので甘口は仕方がありません。
でも辛口もありますのでご安心を。
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鹿児島人はつい甘口になってしまいます。
販売店もありました。
ぶえんかんの中には、
小規模の物産館のような、
直売店も併設されています。
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売店には水産加工品が並びます。
食事の後に、覗いてみました。
水揚げされた魚や、
魚介類の加工品が売られていました。
ぶえんかんの名前が入った、
大漁旗も飾られていましたよ。
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ぶえんかんの大漁旗がありました。
ぶえんかんにまた来ます。
今日は、
前から気になっていた、
ぶえんかんに行ってきました。
阿久根漁協の直営とあって、
新鮮な魚料理が食べられました。
次回、阿久根に来た時は、
また、ぶえんかんに寄ってみようと。
ぶえんかん
鹿児島県阿久根市晴海町4
電話 0996-73-2211
営業時間 11:00~14:30
定休日 水曜日
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