鹿児島県の最北端の島である、
長島をドライブしてきました。
途中でランチに立ち寄ったのが、
長島大陸市場食堂です。
最近、リニューアルしたお店です。
漁協直営のお店で、
養殖のブリや、
近海で獲れた新鮮な魚が食べられますよ。
長島大陸市場食堂の「かごしまのさかな」ブランドの鰤王
鹿児島町役場から、
車で約5分程の藤井漁港に、
長島大陸市場食堂はあります。
藤井漁港にある、
東(あずま)町漁協の直営店です。
この東町漁港は、
ブリの養殖が盛んで、
単体漁協では日本一の生産量を誇ります。
職員食堂の鰤王をリニューアル。
この食堂は、
以前は東町漁協の職員食堂でした。
その時の名前は「鰤王」と言いました。
それが改装して、
だれでも利用できるお店の、
長島大陸市場食堂になったのです。
長島町にある東漁港について
まず東町漁港の名前ですが、
これは、以前は長島は、
長島町と東町に分かれていました。
平成の大合併で、
二つの町は一つに統合されました。
新しい名前は「長島町」になりました。
しかし漁業が盛んで、
人口の多かった東町庁舎に、
長島町役場を持ってきたのです。
そのために長島町には、
長島町漁協ではなく、
東町漁協があるのです。
次に鰤王の名前について。
東町漁協の養殖ブリは、
生産量が日本一ですが、
最近は海外まで輸出されます。
そのブリは、鹿児島県の、
「かごしまのさかな」ブランドに指定され、
ブランド名が鰤王(ぶりおう)なのです。
東町漁協の職員食堂では、
その養殖ブリに誇りを持って、
「鰤王」の名前にしたと思います。
長島大陸の名前について。
日本各地で町おこしが行われていますが、
長島町には総務省から派遣された、
井上副町長が活性化に取り組みました。
30歳の副町長が考えたのが、
長島の力強さに「大陸」のイメージが、
重なる「長島大陸」だったのです。
活性化の流れの中で、
改装されたお店につけた名前が、
長島大陸市場食堂というわけです。
長島大陸市場食堂のメニュー
お店のメニューには、
やはりお勧めが刺身定食とのこと。
もちろん鰤王が料理されます。
他にも鰤王を使った、
海鮮丼や鰤王漬け丼などがあります。
それにうどんやそばの
様々なメニューがありましたよ。
鰤王の刺身定食を注文。
長島に来たらからには、
やはりブランドのぶりでしょうね。
鰤王の刺身定食を頼みました。
刺身は、
鰤王にタイとタコの三種盛り、
それに鰤王のあら煮とみそ汁です。
デザートに、
島みかんのゼリーがついて、
刺身定食が税込の1,400円でした。
甘くて美味しいブリ尽くし。
鰤王の刺身は、
さすがにブランドぶりです。
甘さを感じる美味しさです。
タイもタコの刺身も、
漁港に水揚げされたばかりでしょう、
とても新鮮でしたよ。
後は、あら煮は柔らかく味付け、
出汁がたっぷり出たみそ汁、
まさにブリ尽くしの定食でした。
大陸市場食堂に寄ってみませんか。
今日は長島の藤井漁港にある、
長島大陸市場食堂で、
東町漁協が育てた鰤王を食べてきました。
あなたも長島に来られたら、
寄ってみてはいかがでしょうか。
素晴らしい眺望の針尾公園と、
絶景が見られる空中展望トイレに行きました。
長島大陸市場食堂(ながしまたいりくいちばしょくどう)
鹿児島県出水郡長島町諸浦1285
電話 0996-86-0780
営業時間 11:00~14:00
定休日 水曜日
黒之瀬戸大橋より車で約30分
長島町役場より車で約5分
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