鹿児島県いちき串木野市の照島に鎮座する照島神社は歴史あるパワースポットです。

いちき串木野市にある
照島(てるしま)海岸に来ています。

照島は様々な伝説が伝わる島で、
中央には照島神社が鎮座しています。

 

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照島に鎮座する照島神社は歴史あるパワースポット

照島の前には、
照島海の駅のお店や食堂があり、
駐車場は十分な余裕があります。

照島へは、
朱色の太鼓橋を渡っていきます。
とても雰囲気のある赤い橋ですよ。

橋の向こうには、
照島海岸の白い砂丘が見えます。

照島へは朱色の太鼓橋を渡ります。

照島は薩摩焼発祥の地。

太鼓橋を渡った所に、
石碑があります。そこには、
薩摩焼開祖着船上陸記念とあります。

薩摩焼のルーツは、
島津義弘公が朝鮮出兵の際に、
朝鮮から連れ帰った陶工達なのです。

その陶工達が、
最初に上陸したのが照島でした。
薩摩焼は、照島周辺の窯元から始まり、
やがて美山に移って行ったそうです。

薩摩焼の発祥の島とも言えますね。

照島神社は雰囲気があります。

照島神社の参道は、
とても雰囲気のある階段です。
登って行くと神聖な空気が漂います。

雰囲気のある照島神社の参道。

参道の両側に狛犬が迎えます。
怖そうな狛犬が、
にらみをきかせています。

狛犬がにらみをきかせます。

参道を登った正面には、
家畜の神様である馬頭観音が、
祀られています。

馬頭観音(ばとうかんのん)もありました。

照島神社は、
これらの雰囲気から、
パワースポットと呼ばれるのでしょう。

照島神社は古い神社。

照島神社の境内にある、
由緒書きによると創建は不詳が、
古くから信仰されていたようです。

照島神社の由緒が書いてあります。

日本書紀によると、
イザナギノミコトとイザナミノミコトが、
国造りの際に2番目に作った島といわれます。

ご祭神は、
大己貴命(オオナムチノミコト)
少彦名命(スクナヒコナノミコト)
大山津見命(オオヤマツミノミコト)

商売繁盛、縁結びや、
農業、漁業、航海安全など、
土地の人々を見守っています。

 

御朱印がないのが残念。

照島神社や境内は、
素晴らしかったのですが、
残念なことがありました。

それは宮司さんがいない為に、
私の趣味である、
御朱印が頂けなかったことです。

照島神社には御朱印がありませんでした。

御朱印はありませんでしたが、
代わりに東シナ海の、
素晴らしい絶景が見られました。

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照島神社の裏には絶景が。

照島神社の裏には、
照島の海岸に通じる道があります。

その道を進むと、
東シナ海の大海原に出ます。
とても気持ちの良い海岸です。

神社の裏には東シナ海が広がります。

照島の北側には、
子供の神様が釣りをしたという、
メブチ(女池)オブチ(男池)があります。

こちらがメブチ(女池)です。

「りりょうがん」の岩が残ります。

またオブチ(男池)の上には、
驪龍厳(りりょうがん)と刻まれた、
大きな岩があります。

オブチ(男池)の上に驪龍厳があります。

26代藩主島津斉宣公が、照島で遊び、
男池からの受けた龍の印象を、
お伴の侍医に書かせたものです。

驪龍厳(りりょうがん)と刻んであります。

藩主も絶賛した、
男池と海岸の景色を、
お届けします。

照島神社が鎮座する照島。

照島神社が鎮座する、
照島に行ってきました。

島自体がパワースポットと、
呼ばれる島には見どころがいっぱい。

でもなによりも、
照島から見る東シナ海の、
景色が印象に残りました。

 

照島の前に美味しい食堂。

照島の前には、
地元の漁協が直営するお店、
照島海の駅食堂があります。

ここは、
地元でその日に獲れる魚を使った、
海鮮料理が評判の店です。

私も食べてきましたが、
新鮮な海鮮丼は最高でしたよ。

照島神社(照島)
いちき串木野市西島平町410
JR串木野駅から車で5分

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