鹿児島県霧島市福山町に鎮座する夫婦イチョウで有名な宮浦宮で御朱印を頂きました。

今日は鹿児島県霧島市の、
福山という町に来ています。

福山に鎮座する宮浦宮(みやうらぐう)に、
参拝して御朱印を頂きました。

 

スポンサーリンク

宮浦宮が鎮座するのは黒酢の里です

宮浦宮が鎮座する、
福山の町は黒酢の里として、
最近は脚光を浴びています。

福山では、
黒酢を仕込む黒いかめが、
町のあちこちで見られます。

そんな福山の町の海岸沿いに、
古い時代から鎮座するのが、
宮浦宮なのです。

宮浦宮は福山の海沿いです。

宮浦宮は由緒ある古社です。

宮浦宮は、
延長5年に選集された、
延喜式神名帳に見られます。

これは格式が高い神社を、
全国的に集めたものです。

これは醍醐天皇の、
時代と言いますから、
かなり古い神社ですね。

延喜式内社の宮浦宮です。

神武天皇を祀ります。

宮浦宮のご祭神は、
初代天皇の神武天皇です。
神武天皇は神話の天皇です。

その神武天皇が、
大和の国を作るべく、
大和へと東征を行います。

東征の時の仮の宮が、
宮浦宮ということで、
神武天皇東征の碑もあります。

宮浦宮は神武天皇を祀ります。

 

福山の夫婦イチョウがあります。

宮浦宮の境内には、
2本の大きなイチョウの木があり、
夫婦イチョウと呼ばれています。

イチョウは、
ともに樹齢が1,000年以上といわれ、
県の文化財に指定されています。

樹齢1,000年以上のイチョウです。

このイチョウは、
神武天皇が東征の時に、
植えられたといわれているのですよ。

西南戦争の跡が残ります。

このイチョウの幹には、
砲弾の跡が見られます。

砲弾跡は見えにくいですね。

この砲弾跡は、
明治10年の西南戦争で、
官軍の砲弾を受けた跡です。

砲弾跡の解説文がありました。

時の流れを見続けてきた、
福山の夫婦イチョウは、
初冬には黄色いじゅうたんで、
境内を敷き詰めるのです。

スポンサーリンク

高床式の社殿は再建されました。

宮浦宮の社殿は、
新しい高床式の造りです。
平成21年に再建されました。

新しい社殿に神様を移す、
遷座式には宮内庁からも、
多くの神社関係者がみえました。

それだけ宮之浦宮の、
格式の高さを表わしています。

高床式の本殿は珍しいのです。

宮之浦宮のパワーを頂きました。

緑の多い境内に、
拝殿と本殿がたたずみます。
宮之浦宮のパワーを頂けるようです。

宮之浦宮は、歴史の深さや、
格式の高さから、
パワースポットとも呼ばれます。

高床式の本殿から、
神様のパワーが降り注ぐ、
パワースポットでした。

本殿からパワーを頂きました。

 

スポンサーリンク

宮浦宮の御朱印を頂きました。

社務所にて、
御朱印を頂きました。
宮司さんに御朱印帳を預けました。

宮浦宮の御朱印は、
シンプルなものでした。

今まで頂いた御朱印をみると、
格式の高い神社では、
シンプルな御朱印が多いようです。

宮浦宮の御朱印を頂きました。

福山町に行ってきました。

今日は福山町の、
宮浦宮で参拝して、
御朱印を頂いてきました。

次回は、夫婦イチョウの、
黄色いじゅうたんの頃に、
また来てみたいものです。

宮浦宮の後には、
町内にある旧田中氏別邸に、
寄ってきました。

 

なお宮之浦宮の近くには、
鬼滅の刃の聖地巡礼地に、
なりつつある竈門神社があります。

 

宮浦宮(みやうらぐう)
鹿児島県霧島市福山町2437
電話 0995-45-5111
霧島市福山出張所
駐車場 10台
国分ICより車で約20分

鹿児島市内の観光情報はこちら

鹿児島市内の情報については、
鹿児島まち歩き 街案内で紹介しています。

 

タイトルとURLをコピーしました