今日は鹿児島県の出水市にある、
ツルの渡来地に来ています。
毎年、10月中旬から、
12月にかけてツルが越冬するために、
シベリヤからやってきます。
ことしも一万羽を越えるツルを、
荒崎にあるツル観察センターから、
じっくりと眺めてきました。
鹿児島県出水市のツル観察センターで天然記念物のツルを見た。
国道3号線の、
荒崎入口交差点を干拓地方面に進みます。
進むにつれてツルの姿が見えてきました。
沢山のツルが群れています。
遠くからでもツルの鳴き声が聞こえます。
ツル観察センターに着きました。
目的のツル観察センターに着きました。
ツルをじっくりと見るなら、
観察センターがおすすめです。
センターの入口には、
今日現在のツルの、
飛来数が表示されているのですよ。
いつも思うのですが、
ツルの数って、どうやって数えるのですかね。
ツル観察センターの2階から眺めます。
観測所の一階には、
カフェがあってコーヒーを、
飲みながらツルを眺めることができます。
でもやはり2階がおすすめです。
階段をのぼると、
様々な鳥の卵が展示してあります。
展示されているのは、
ツルを初め大きなダチョウの卵や、
ウミガメの卵までありましたよ。
無数のツルに感動します。
目の前に飛び込んできたのは、
無数のツルの群れです。
あまりの多さにビックリします。
観察センターの前の道には、
エサが巻かれるそうです。
そのためか田んぼの道には、
様々なツルが集まっています。
ツル観察センターからゆっくり観察。
鶴が飛来するのは冬の時期です。
外は寒いですが、ツル観察センターからは、
快適な室内からゆっくりと観察できますよ。
センターから見上げると、
ゆうゆうと荒崎の空を飛ぶ鶴の姿に、
感動してしまいました。
またツルはつがいや親子で、
いつも行動をともにするという、
家族愛に満ちた鳥なんだ、
ということもわかりましたよ。
国の天然記念物です。
出水のツルは、
主にナベツルとマナツルです。
ここ最近は1万羽を超える飛来数です。
そして出水のツルは、
国の天然記念物に指定されています。
これだけの数が、
人里近くで越冬するのは、
世界を探してもないそうです。
この時期に鹿児島の出水に、
来る機会があったら、
ぜひツルを見てもらいたいですね。
出水市ツル観察センター
鹿児島県出水市荘2478番地4
電話 0996-85-5151
営業時間 9:00~17:00
駐車場 大型バス:20台、乗用車:172台
料金 大人:210円
子供(小・中学生):100円
営業期間 11月1日~翌年3月第4日曜日
休日 期間中無休
・国道3号の荒崎入口交差点から、
干拓地方面へ車で5分
・九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道
「出水駅」から車で20分
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