鹿児島県霧島市の、
日当山(ひなたやま)温泉に来ています。
西郷どんが良く訪れた温泉です。
そこに日当山西郷どん村がオープンしました。
鹿児島県霧島市隼人町の日当山西郷どん村に西郷どんが宿泊した家を再現しました。
その日当山温泉に、
平成29年12月に新しい、
観光施設がオープンしました。
その施設は、
「日当山西郷どん村」です。
早速、行ってきました。
西郷どん村のメインは、
西郷どんが日当山で宿泊していた、
家を再現した家になります。
龍宝家に宿泊しました。
西郷どんは、
日当山では山野で狩りをしたり、
天降川で魚釣りを楽しみました。
そして疲れた身体を、
日当山の温泉で休めていたのです。
長期間の湯治をしていました。
湯治では龍宝(りゅうほう)家の、
家に宿泊していました。
龍宝家は、温泉の湯守(ゆもり)でした。
龍宝家を再現しました。
西郷どんが宿泊していた家は、
残っていましたが老朽化が進み、
危険な状態でした。
そこで霧島市は、
明治維新150周年を迎え、
宿泊した家を再現しました。
そして再現した龍宝家を、
展示や交流スペースとして、
「日当山西郷どん村」に設置しました。
龍宝家のイヌマキ。
家の前には日本庭園があり、
そこにはイヌマキの木があります。
このイヌマキは、
西郷どんが馬をつないだといわれます。
実際の木をここに移植しました。
西郷どんが、
馬をつないだイヌマキと、
思うと感慨深いものがありました。
忠実に再現しました。
西郷どんが宿泊した家は、
「西郷どんの宿」といわれます。
案内板に配置図がありました。
庭に面した縁側や、
囲炉裏のある部屋もあります。
ここに西郷どんが、
泊まっていたのですね。
部屋を見るだけでも楽しいですよ。
ガイドさんが活躍します。
西郷どんの宿には、
観光ボランティアガイドの方が、
説明をしてくれます。
もちろん、無料ですよ。
部屋の畳に座りながら、
西郷どんの話を聞くことができます。
紙芝居がありました。
西郷どんの絵が、
廊下に置いてありました。
実はこれは紙芝居の絵なのです。
ここでも、
観光ボランティアガイドさんが、
紙芝居をしてくれます。
主に、西郷どんが、
日当山温泉でのエピソードを、
楽しく話してくれます。
紙芝居の動画です。
紙芝居の様子を、
動画で撮りました。
紙芝居の話は、
少し分かりにくいと思います。
でも雰囲気は伝わるのでは。
日当山西郷どん村はまだ途中です。
「日当山西郷どん村」は、
現在は「西郷どんの宿」と、
仮設の販売所があるだけです。
じつは、この後に、
物産館・レストラン・足湯が、
宿の回りに作られます。
今年(平成30年)中には、
完全オープンの予定なのです。
日当山西郷どん村でした。
以上、日当山西郷どん村の、
西郷どんの宿を紹介しました。
まだ未完成ですが、
近くに来たら寄ってみませんか。
なお日当山にある、
「西郷どんの湯」はこちらで、
紹介していますよ。
日当山西郷どん村
鹿児島県霧島市隼人町内1487-1
電話 0995-42-5880
営業 9:00~18:00
定休日 年中無休
JR日当山駅より徒歩約5分
鹿児島空港より車で約15分
溝辺ICより車で約15分
鹿児島市内の観光情報はこちら
鹿児島市内の情報については、
鹿児島まち歩き 街案内で紹介しています。