サッカー神社の市来神社に参拝です。
鹿児島の歩き方で、
今日は珍しい神社で参拝してきました。
何が珍しいかと言いますと。
サッカーの神様がいるという、
市来神社に行ってきたのです。
しかも市来神社には、
JFA（日本サッカー協会）が、
公認するお守りがあるのですよ。
市来神社の場所
市来（いちき）神社は、
鹿児島県いちき串木野市の、
湊町という場所に鎮座します。
鹿児島市から、
国道3号線でいちき串木野市に、
入って湊町の交差点を右折します。
湊町交差点には、
地元焼酎屋の浜田酒造があります。
そのまま進み市来バイパスを左折します。
市来神社は市来バイパス沿いです。
市来神社の鳥居です。
市来神社は、
道幅が広い市来バイパス沿いです。
駐車場もありますよ。
市来神社でまず目に入るのが、
少し変わった鳥居です。
鳥居の笠木（かさぎ）の色が、
上が黒で下が白、鳥居が赤と、
カラフルな鳥居なのです。
市来神社の黒、白、赤のカラフル鳥居です。
先ずは社殿に参拝します。
鳥居をくぐると、
すぐに社殿があります。
境内の敷地はコンパクトです。
まずは市来神社の、
社殿にて参拝しました。
市来神社は、昭和16年に
熊野権現神社と菅原神社を、
合祀した神社とのことです。
市来神社に参拝しました。
拝殿の中にJFAの旗
参拝の際に拝殿の中を見ると、
JFA（日本サッカー協会）の旗があります。
旗にはJFAのシンボルの、
ヤタガラスがのっていますね。
市来神社の拝殿内にJFAの旗があります。
なんで市来神社に、
JFAの旗があるのでしょうかね。
それは熊野権現に関係があります。
熊野大社の守り神・八咫烏。
ヤタガラスは八咫烏のことです。
八咫烏は足が三本ある烏で、
熊野大社の守り神でもあります。
また日本にサッカーを普及させた、
中村覚之助の出身地が熊野です。
そこでJFAは熊野大社の八咫烏を、
中村氏に敬意を表してシンボルにしました。
市来神社も熊野権現でしたので、
八咫烏を守り神として祀られます。
JAF公認のお守りがあります。
同じ八咫烏を守り神とすることから、
市来神社に祀られる八咫烏も、
サッカーの神様となりました。
そして市来神社にはJFA公認の、
ヤタガラスのお守りがあるのですよ。
JFA公認のヤタガラスのお守りがあります。
そのためにサッカー関係者が、
サッカーの神様に参拝して、
このヤタガラスのお守りを頂きます。
遠藤選手や大迫選手も参拝。
サッカー関係者には、
鹿児島出身の日本代表サッカー選手の、
遠藤選手や大迫選手もいます。
遠藤選手のお父様が、
国際試合の度に鹿児島市から、
訪れて必勝祈願に来られるそうです。
その他にも
学校のサッカー部の生徒達も、
参拝して絵馬に必勝祈願します。
絵馬にサッカー試合の必勝を祈ります。
狛犬にはしめ縄がかけられます。
市来神社の狛犬がいました。
この狛犬にはなんとしめ縄が、
かけられていました。
なんと狛犬にはしめ縄がまかれています。
阿吽（あうん）の狛犬の、
どちらの狛犬にもしめ縄があります。
なんだか可愛いですよね。
首飾りのようで何だか可愛いです。
菅原道真公も祀られていますので、
菅原神社に付き物の牛さんにも、
しめ縄がまかれていましたよ。
菅原天神の牛さんにもしめ縄が。
江戸時代の庚申塔もあります。
市来神社の境内には、
庚申塔（こうしんとう）もありました。
江戸時代のものになります。
江戸時代の庚申塔がありました。
庚申塔は道教に由来する、
庚申信仰により建てられた塔です。
歴史がありそうですよね。
こちらは庚申供養塔です。
何らかの供養のためや、
災いを避けるために、
金剛立像などを建てたそうですよ。
江戸時代の金剛立像の庚申塔です。
市来神社に参拝してきました。
今日は市来神社に参拝してきました。
サッカーの神様でもあります。
ヤタガラスのお守りも頂きました。
サッカー神社は、
江戸時代の庚申塔もある、
歴史的な神社でもありましたよ。
この日は宮司さんが不在でしたので、
御朱印は頂けませんでしたが、
後日の楽しみにしたいと思います。
市来（いちき）神社
鹿児島県いちき串木野市湊町3-248
電話 0996-36-5155
駐車場 有り
JR市来駅より車で5分
