鹿児島の歩き方です。
鹿児島が紅葉の時期になると、
各地で紅葉の頼りが聞えてきます。
地元ニュースでも、
各地の見頃情報をお知らせします。
その中で必ず出てくるのが、
垂水の千本イチョウの情報です。
という事でイチョウを見にいきました。
たるみず千本イチョウの場所
たるみず千本イチョウがあるのは、
鹿児島大隅半島の垂水港から、
車で12分程走った山の中です。
垂水港へは鹿児島市からは、
鴨池・垂水カフェりーで、
錦江湾を渡ります。(所要時間45分)
垂水港からは、
県道71号線を高峠方面へ進むと、
道の両脇にイチョウが見えてきます。
臨時駐車場からバス送迎。
たるみず千本イチョウには、
駐車場が用意されていますが、
イチョウのシーズンは一杯になります。
そこで臨時駐車場が用意されています。
さらに千本イチョウ園まで、
バスがピストン輸送をしてくれます。
私が行ったのは11月の下旬でしたが、
バス送迎のサービスが始まってました。
バスと駐車所利用は無料でしたよ。
たるみず千本イチョウ園に到着。
たるみず千本イチョウ園は、
県道71号線を挟んで両側にあります。
向かって右側が、
イチョウの並木道がある、
イチョウ園のお勧めの場所です。
向かって左側の高台にも、
イチョウが植えられて、
登った所に見晴らし台があります。
1,200本のたるみず千本イチョウ園
たるみず千本イチョウとは、
4.5ヘクタールの丘陵地に、
1,200本のイチョウが植えられています。
驚きはこの敷地は、
行政や企業が行ったものではなく、
個人のご夫婦が植えられたものです。
中馬さんご夫婦が、
お二人が山を開墾して、
少しずつイチョウの木を植えました。
たるみずイチョウ園は無料です。
このイチョウ園造りは、
昭和53年に始めたというから、
約30年かけて現在の状態になったそうです。
すごいですよね。
ご夫婦がコツコツと植えたのですね。
そして今は垂水の観光名所になりました。
また、たるみずイチョウ園は、
中馬さんの私有地ですが、
入場料を取ることなく無料なのですよ。
たるみずイチョウ園の見頃は。
たるみずイチョウ園の見頃は、
例年11月下旬から12月上旬です。
私が行ったのは11月の下旬でした。
今年は暖かい日が続いたので、
イチョウが黄金色に染まり方が、
少し足りなかったようです。
でもイチョウ並木には、
イチョウの葉っぱが、
黄色いじゅうたんを作っていました。
空の青い色と、
イチョウの黄色い色が、
混じり合って素敵でしたよ。
銀杏も売っています。
ところでイチョウの木というと、
銀杏を思い出す方もいませんか?
銀杏(ぎんなん)が落ちていないかな。
安心して下さい、ありましたよ。
パックに入った銀杏がありました。
1パック200円で販売されていました。
銀杏は煮ても焼いても美味しいですよね。
でも食べ過ぎには注意しましょう。
千本イチョウのお土産にいかがですか。
たるみずイチョウ園は高台にある。
たるみずイチョウ園は、
高峠の手前にあるので、
高台から見晴らしがよいのです。
イチョウの木の間から、
煙を上げる桜島の後ろ姿や、
垂水市の町並みが良く見えるのです。
またイチョウの坂道を登ると、
見晴らし台が用意されいて、
ここからの眺めも素晴らしいのです。
たるみず千本イチョウ園でした。
今日は大隅半島の垂水の、
たるみず千本イチョウ園に行って、
黄色に染まった山を見てきました。
午後6から午後9時までは、
ライトアップもされますので、
昼も夜も楽しめますよ。
あなたも良かったら、
たるみず千本イチョウ園に、
寄ってみてはいかがでしょうか。
鴨池・垂水フェリーは桜島を、
見ながら進むプチ船旅です。
たるみず千本イチョウ園
鹿児島県垂水市新御堂
電話 0994-32-1111(垂水市役所観光課)
時間 常時開放
休業 無し
入場料 無料
駐車場 30台(他に臨時駐車場あり)無料
見頃 11月下旬から12月上旬
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