嘉例川駅は県内最古の木造駅舎でトリップアドバイザーの認証あり

鹿児島県霧島市の、
霧島神宮への参拝の途中で、
嘉例川駅に立寄りました。

嘉例川駅は、
かれいがわえき」と読みます。
山間にある無人駅です。

 

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嘉例川駅は県内最古の木造駅舎

この嘉例川駅に、
多くの方々が訪れるようになりました。

訪れる方の目的は、
ほとんどが駅舎の見学です。
ここでの乗降客は少ないのです。

嘉例川駅は木造で、
鹿児島県内で最も古い駅舎で、
登録有形文化財になっています。

その古い駅舎を見るために、
多くの見学者が訪れるのです。

嘉例川駅は鹿児島県で最古の木造駅舎です。

嘉例川駅は鹿児島県で最古の木造駅舎です。

ノスタルジックな雰囲気に。

嘉例川駅の中に入ると、
木造の改札口や待合席に、
郷愁を感じてしまいます。

とても古い造りですが、
列車が停まる駅なのです。
ただし駅員の方はいません。

以前は賑わいましたが、
1984年(昭和59年)に、
無人駅となりました。

嘉例川駅の木のベンチも懐かしいです。

嘉例川駅の木のベンチも懐かしいです。

プラットホームは旅情を誘います。

プラットホームから、
山に囲まれた線路を見ると、
旅情をかきたてる雰囲気です。

木造の柱につけられた、
嘉例川の青いプレートが、
なんとも懐かしい味わいがあります。

旅情を誘うかれいがわの青いフレート

旅情を誘うかれいがわの青いフレート

鉄道ファンでなくても、
このノスタルジックな造りには、
とても良いなと思いました。

駅の中は記念館になりました。

改札口の事務所は、
記念館になっていて、
嘉例川駅の歴史を教えてくれます。

開業当時からの駅の写真や、
駅で使われていた道具が、
展示されています。

駅事務所に鉄道グッズが展示されています。

駅事務所に鉄道グッズを展示されています。

これまた、鉄道ファンが、
泣いて喜びそうな、
鉄道グッズがありましたよ。

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トリップアドバイザー優秀認証

嘉例川駅は世界的な旅行口コミサイトの、
トリップアドバイザーから、
エクセレンス(優秀)認証を受けました。

トリップアドバイザーによると、
5億件の口コミ情報が投稿されて、
その内でエクセレンス認証は10%との事。

事務所内に、
エクセレンス認証がありましたよ。
益々、訪れる人が増えそうですね。

トリップアドバイザーのエクセレンス認証

トリップアドバイザーのエクセレンス認証

野良猫のにゃん太郎が住み着く。

実は、嘉例川駅には、
駅員に代わって猫の駅員がいます。
野良猫のにゃん太郎です。

でも行った時はお休みでした。
あまりにも頑張ったために、
しばし休養を取っていますとのこと。

駅員になったにゃん太郎はお休みでした。

駅員になったにゃん太郎はお休みでした。

にゃん太郎の写真がありましたが、
嘉例川駅の人気者のようです。
会えずに残念でした。

特急が停まる唯一の駅。

嘉例川駅の時刻表を見ると、
数えるほどの本数しかありません。

でもその中には、なんと、
特急列車が含まれているのです。

こんな田舎の、しかも無人駅に、
特急列車が停まるなんて、
いったい、どういうことでしょう。

少ない便数ですが特急列車が停車します。

少ない便数ですが特急列車が停車します。

「はやとの風」が停車します。

その停まる特急列車の名前は、
はやとの風」と言います。

はやとの風は、観光列車で、
九州新幹線の開業に合わせて、
走り出しました。

嘉例川駅での停車時間は、
5分間もあるのです。

そのために停車時間内に、
駅舎の見学や記念撮影などが出来るのです。

はやとの風が嘉例川駅に入ってきました。

はやとの風が嘉例川駅に入ってきました。

嘉例川駅はまだまだ現役です。

嘉例川駅の、
木造の古い駅舎を、
楽しんできました

はやとの風やにゃん太郎、
それにトリップアドバイザーなど、
人が集まる理由もわかりました。

嘉例川駅は古い駅舎ですが、
まだまだ現役で頑張っています。
これからも忙しい日々が続きそうです。

嘉例川駅(かれいがわえき)
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川2174
駐車場 有(乗用車・バス)
鹿児島空港より車で約10分(5キロ)
鹿児島交通バス(隼人駅行き)が、
鹿児島空港より1日に5便(約10分)

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