マルス津貫蒸溜所は鹿児島にある本土最南端のウイスキー工場

鹿児島の歩き方で、
薩摩半島の南端に位置する、
津貫(つぬき)という地区に来ています。

ここには本土最南端のウイスキー工場の、
マルス津貫蒸留所があります。
焼酎ではなくてなんとウイスキーですよ。

 

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マルス津貫蒸溜所は本土最南端のウイスキー工場

津貫という場所は、
鹿児島県南さつま市加世田から、
枕崎方面に行ったところです。

山に囲まれた津貫蒸溜所に着きました。

周りを山に囲まれた、
温暖な気候と山からの湧き水
恵まれた場所なのです。

地の徳性を利用して、
百年程前からさつま芋から、
焼酎が作られていました。

本坊酒造発祥の地。

焼酎を作っていたのは、
焼酎造りの大手本坊酒造です。
津貫は本坊酒造の発祥の地です。

その焼酎造りの伝統を活かし、
新たに取り組んだのが、
なんとウイスキーなのです。

ウイスキーって北の国と思っていました。
ここは、南国・鹿児島の、
本土最南端のウイスキー工場です。

見学の方は寺務所で受付をして下さいね。

シンボルタワーが目印です。

津貫蒸溜所に近づくと、
目に入るのが塔のように、
そびえる背の高い建物です。

蒸溜塔は津貫蒸溜所のシンボルタワーです。

これは旧蒸溜塔です。
あまり目にしない高い塔は、
津貫蒸溜所のシンボルタワーです。

現在は、蒸溜はしていませんが、
内部はマルス蒸溜所の歴史や、
ウイスキー造りの工程が学べます。

ウイスキーの貯蔵倉庫。

旧蒸溜塔の横には、
クラシックな石蔵があります。
ここにウイスキーが貯蔵してあります。

中に入ると、
うす暗い倉庫の中には、
ウイスキーの樽が並んでいます。

ここでウイスキーは、
じっくりと熟成されながら、
この倉庫から出ていくの待ちます。

ウイスキーはここでじっくりと熟成されます。

ウイスキー蒸溜窯が一望です。

それではウイスキー蒸溜棟に入ります。
蒸溜棟のドアをあけると、
独特のカタチの蒸溜窯があります。

階段を登ると、
2階の見学部屋に入れます。

部屋は両サイドが、
大きなガラス窓になっていて、
ウイスキーの製造設備を一望できます。

2階から工場内部が一望できます。

見学部屋の壁には、
ウイスキーの製造工程を、
パネルと大型テレビで見られます。

 

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本坊家旧邸が隣接しています。

ウイスキー工場を見学した後は、
今日の楽しみにしていた、
本坊家旧邸の中を見に行きました。

本坊家旧邸は、
本坊常吉が暮らしていた邸宅です。

本坊家旧邸「寶常」も見学できますよ。

旧家らしく、
伝統的な和風の平屋邸宅で、
美しい日本庭園が広がります。

cafe bar&shop 本坊家旧邸「寶常」

この本坊家邸宅は、
Cafe Bar&Shop本坊家旧邸「寶常」です。
としてウイスキーBARになっています。

旧邸を改装したCafe Bar&Shop本坊家旧邸「寶常」です。

寶常は「ほうじょう」といいます。
寶常の中にあるカウンタ―バーでは、
マルスウイスキーが試飲できます。

バーカウンターは和の雰囲気で素敵です。

バーではもちろん、
ウイスキーやコーヒーも楽しめます。
邸宅でのウイスキー、いい雰囲気です。

ショップでもお土産を販売。

本坊家旧邸はショップでもあり、
マルスウイスキーを販売します。

ウイスキー以外にも、
オリジナルグッズや、
地元特産品も販売しています。

ウイスキーやオリジナルグッズも販売しています。

私もお土産として、
ウイスキーの小瓶と、
コースターを購入しました。

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周り廊下の先には石蔵があります。

本坊家旧邸の中で、
気に入ったのは周り廊下です。
周り廊下から日本庭園が見えます。

窓ガラスから見える、
日本庭園に心が落ち着きます。
廊下と庭って、良いですよね。

本坊家旧邸の周り廊下を歩きます。

廊下を曲がると、
オシャレなウッドデッキがあり、
その先にある石蔵に続いています。

周り廊下から出るとウッドデッキがあります。

マルス津貫蒸溜所で楽しみました。

今日はマルス津貫蒸溜所の、
ウイスキー工場を見てきました。
工場見学だけじゃありません。

創業者の旧邸宅を改装した、
cafe bar&shop 本坊家旧邸「寶常」は、
日本庭園が素敵なBARでしたよ。

ウイスキーの好きな方はもちろん、
飲めない方もマルス津貫蒸溜所は、
一見の価値がありますよ。

マルス津貫蒸溜所の前には、
加世田の山の中の古民家カフェの、
「やさしい時間」に行ってきました。古民家カフェのやさしい時間はこちら

古民家カフェやさしい時間

古民家カフェやさしい時間

マルス津貫蒸溜所
鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
電話   0993-55-2001
営業時間 9:00~16:00
休日   12月29日~1月3日
入館料  無料
駐車場  あり(24台)

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鹿児島市内の情報については、
鹿児島まち歩き 街案内で紹介しています。

 

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