今日は志布志麓にやってきました。
その志布志麓を散策しました。
志布志麓は四つの山城の下に、
出来た薩摩武士が暮らした町です。
志布志城の中の一つ、
内城の本丸に登城してきました。
志布志麓の場所
志布志城がある志布志麓は、
鹿児島県の志布志市にあります。
私が住んでいる鹿児島市からは、
高速道路と一般道路を使うと、
2時間程で志布志市に到着します。
志布志麓には、
無料の駐車場やトイレが用意され、
麓や志布志城の案内板もあります。
志布志城は四つの城
この無料駐車場には、
志布志城の案内図を見てみます。
志布志城は四つの山城の総称です。
内(うち)城、松尾城、高(たか)城、
新(しん)城の中世山城からなります。
現在、遺構が残るのは、
内城と松尾城になります。
今日は内城の山城攻めをしますね。
志布志城(内城)に登城
無料駐車場のそばにある、
平山氏庭園の前の道を進むと、
志布志城(内城)の登り口に出ます。
曲がり角に、
角地蔵と云われるお地蔵様が、
ありますので、すぐわかりますよ。
また内城の登り口にある武家屋敷跡、
武家門と石壁もなかな良い雰囲気です。
志布志城(内城)の案内図
登城口の突き当りに、
内城の案内板がありました。
突き当りの左側は内城で、
右側は志布志小学校の校舎です。
内城は志布志小学校の裏山になるのです。
志布志城(内城)の登城口
内城本丸への登城口の案内があります。
この案内がありますので、
これに沿って登ります。
内城の案内にありましたが、
志布志城の四つの城では、
内城が中心の山城だったようです。
登城道は空堀です。
登城道は急坂の場所もありますが。
階段が作られていますので、
比較的楽に登られますよ。
周りは壁が迫っていますが、
これは土の壁を削った空堀です。
空堀の登城道を登ります。
鹿児島は火山灰が固まった、
シラス台地の為に加工しやすく、
鹿児島県内の各地には山城が多いのです。
志布志城(内城)散策コースマップ
要所には散策コースマップがあります。
マップを見て安心して登ってくださいね。
登城道の階段も整備されて、
散策コースマップも配置されて、
整備された方のご苦労を感じました。
志布志城(内城)の本丸跡
10分程登ると、
最初の曲輪(くるわ)に到着しました。
ここが内城の本丸です。
案内板にはここは曲輪3の下段とのこと。
曲輪の周りには、
土塁(どるい)が築かれていました。
本丸から志布志麓の町並が見えます。
ここから敵の動きを察知して、
戦いに備えたのでしょうかね。
志布志城(内城)のジオラマ
以前、鹿児島市の黎明館で、
志布志城(内城)のジオラマを、
見たことがあります。
それがこちらです。
内城には幾つかの曲輪があり、
戦時の様子を再現しています。
志布志城(松尾城)の入口
内城の本丸に登城した後は、
内城の入口に戻り、
今度は松尾城に向かいました。
志布志麓の他の道を進み、
松尾城の入口まで来ましたが、
今回の城攻めはここまでです。
その訳は松尾城入口のそばに、
古民家カフェのウラカフェが、
ありここで食事をしたからです。
志布志麓を散策しました。
ウラカフェで食事をした後は、
日本遺産の志布志麓の町並を散策しました。
志布志麓には、
武家門や武家屋敷の庭園があり、
しばし昔にタイムスリップしたようです。
志布志麓は鹿児島の日本遺産で、武士庭園が残る街並みを散策
宝満寺と大慈寺に参拝
以上、志布志城の中から、
内城の本丸跡を紹介しました。
志布志城跡(内城)
鹿児島県志布志市志布志町志布志帖6380
駐車場 有り(志布志麓の無料駐車場)
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