鹿児島県日置市東市来町の美山で、
開催された美山窯元祭りに行ってきました。
美山(みやま)は薩摩焼の窯元が、
10以上も集まっている焼き物の里です。
その窯元のいくつかを、
巡ってきましたので紹介しますね。
美山窯元祭りで陶遊館とその他の窯元を巡ってきました。
薩洲善衛陶舎、陶遊館、
カフェ&ギャラリー月の庭、
そして沈壽官窯、荒木陶窯です。
以上の5か所を巡りましたので、
順に紹介したいと思います。
薩洲善衛陶舎
先ず最初にお邪魔したのは、
薩洲善衛陶舎という窯元です。
美山の里に入ると最初にある、
個人まりとした窯元には、
遊び心ある作品が並んでいました。
本格的な薩摩焼の他に、
実用的な陶器でしかもデザインが、
面白い焼き物がありました。
玉山神社の第一鳥居のそば
実は薩洲善衛陶舎の近くには、
玉山神社の第一鳥居があります。
玉山神社は陶器守護神で、
美山の陶工達が崇敬する神社です。
玉山神社への参拝はこちらから。
最初に参拝しましたので、
薩洲善衛陶舎から、
美山窯元巡りを始めたのです。
薩洲善衛陶舎
鹿児島県日置市東市来町美山1950
電話 099-274-2320
営業 8:00~17:00
休み 不定休
駐車場 4台
美山陶遊館
次にお邪魔したのは
公共施設の美山陶遊館です。
美山のビジターセンターで、
薩摩焼の体験ができる、
レクレーション施設になります。
また美山の窯元で作られた、
薩摩焼の展示販売もしています。
お邪魔した時も多くのお客様が
それぞれの窯元の作品を買われていました。
また庭には登り窯があり、
窯元祭りのイベントとして、
登り窯パン工房が行われました。
登り窯で焼いたパンはすでに完売でした。
陶遊館で薩摩焼体験ができます。
また陶遊館では薩摩焼の、
陶芸体験ができるのですよ。
ろくろ、手びねり、絵付け、
さらに薩摩ボタンの絵付けまで、
陶工の指導を受けながら体験できます。
ロクロ 2,090円
手ひねり 1,540円
絵付け 1,540円
薩摩ボタン絵付け 3,560円
送料 600円
作品は1ヶ月後に発送してくれます。
時間があれば体験してみませんか。
何れの体験も1時間前後ですよ。
美山陶遊館
鹿児島県日置市東市来町美山1051
電話 099-274-5778
営業 8:30~17:00
休み 月曜日(祝日の場合、翌日)
駐車 有
カフェ&ギャラリー夏の庭
陶遊館の前にあった、
シャレた看板につられて入ったのが、
カフェ&ギャラリー夏の庭さん。
夏の庭って良い名前ですよね。
カフェは満席で入れませんでしたが、
お隣りのギャラリーで企画展を開催。
オシャレな焼き物が
展示販売されていました。
とってもいいセンスでしたよ。
カフェ&ギャラリー 夏の庭
鹿児島県日置市東市来町美山1697-2
電話 099-295-3043
営業 11:00~18:00
土日月祝に営業
沈壽官窯
次に訪れたのは、
美山を代表する窯元の、
沈壽官窯(ちんじゅかんがま)です。
もともと美山の窯元は、
豊臣秀吉の朝鮮出兵の時に、
薩摩藩主・島津義弘が連れ帰った、
朝鮮陶工達が先祖です。
沈壽官(ちんじゅかん)は、
現在は15代目になります。
薩摩焼といえば沈壽官と言われます。
沈壽官窯は敷地は広くて、
木漏れ日が落ちる小径もあり、
気持ちよく散策ができました。
沈壽官窯
鹿児島県日置市東市来町美山1715
電話 099-274-2358(代表)
営業 8:30~17:00
休み 第1・第3月曜日
駐車 有
荒木陶窯
最後にお邪魔した窯元は、
荒木陶窯(あらきとうよう)です。
美山の里の奥まった所にありました。
美山の以前の名前である、
苗代川焼きの伝統技法を守ります。
ギャラリーや登り窯を、
じっくりと見てきましたよ。
荒木陶窯
鹿児島県日置市東市来町美山1571
電話 099-274-2733
営業 9:00~17:00
休み お盆と年末年始
駐車 有
美山の窯元はまだまだありますよ。
以上、美山窯元祭りで、
お邪魔した窯元さんを紹介しました。
美山の窯元さんは他にも、
まだまだたくさんありますよ。
木工やガラスの工房まであります。
あなたも自然あふれる美山の里で、
窯元巡りを楽しんでみませんか。
薩摩焼の里・美山(美山陶遊館)
鹿児島県日置市東市来町美山1051
電話 099-274-5778
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