唐船峡そうめん流しは1年中そうめんが食べられる南薩の人気店

 

唐船峡そうめん流しに行きました。

唐船峡そうめん流しに行きました。

鹿児島の南薩摩は、
見どころが多いドライブコースです。
そしてドライブの途中でお腹が空いたら。

立ち寄りたい食事場所が、
唐船峡(とうせんきょう)の、
そうめん流しです。

 

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唐船峡そうめん流しは南薩の人気店。

そうめん流しって、
暑い夏に食べるものでしょう。
そんな気がしますよね。

でも唐船峡のそうめん流しは、
1年を通して、いつでも食べられるのです。

そうめん好きな私は、
南薩摩にドライブに行ったときは、
良く利用しています。

もちろん、夏休みなどは、
連日、多くの家族連れのお客様が、
訪れるほど人気の南薩のグルメですよ。
 

唐船峡のそうめん流しは人気グルメ。

唐船峡の周辺は風光明媚です。

唐船峡は、
鹿児島県の南端にある、
指宿市開聞町に位置しています。

昔は近くまで入り江があり、
当時の唐(今の中国)の船の往来があったので、
唐船峡の名前が付けられたそうです。

薩摩富士と呼ばれる開聞岳や、
九州最大のカルデラ湖・池田湖が、
近くにある風光明媚な場所です。

池田湖の伏流水が湧いてます。

池田湖の伏流水は、
唐船峡の渓谷に湧き出してきます。
この水は年間を通して約13度前後なのです。

そのために、この清流を利用した、
唐船峡のそうめん流しは、
夏以外に1年中楽しめるのですよ。
 

平成の名水百選の唐船峡の湧水。

唐船峡そうめん流しには降りていきます。

唐船峡そうめん流しは、
大きな駐車場のある入口からは、
渓谷までは階段を降りていきます。

階段を降りるにつれて、
空気がひんやりとすると同時に、
そうめん流しへの期待が高まります。

階段が苦手な方には、
エレベーターが用意されています。
お帰りの際は、皆さん利用してますよ。
 

そうめん流しまでは階段を降りていきます。

 

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チョウザメが泳ぐ池があります。

唐船峡の中には、
清流が湧き出る池があります。
ここには、ニジマスが泳いでいます。

中には、かわった魚、
チョウザメがいました。
透き通った水なので良く見えました。

チョウザメからは、
世界三大珍味のキャビアを、
とるつもりなのですかね。
 

ニジマスと一緒にチョウザメも泳いでいます。

池の奥には川上神社が鎮座します。

また池の奥には社があり、
川上神社と呼ばれる神様が鎮座します。
この社は池の上に浮かんでいるようです。

近くの開聞岳の麓にある、
薩摩一之宮・枚聞(ひらきき)神社の、
摂社(せっしゃ)という事です。

摂社ですので、
枚聞神社の神様と、
縁故が深い神様なんですね。

川上神社は、
地域の水田や生活を潤してきた、
この水源地を見守ってきたのでしょうね。
 

川上神社は湧水を見守っています。

唐船峡そうめん流しでは食券を買います。

いよいよ、
そうめん流しをいただきましょう。
その前に販売所で食券を買います。

お昼時の販売所前は、
食券を求める長い行列が出来ます。
夏場はならぶ覚悟がいるかも知れません。

そうめんとおにぎりに、
それにマスの塩焼きが付いた、
人気のB定食(1,340円)を注文しました。
 

食券売り場は長蛇の列ができますよ。

高い天井が開放的です。

大きなホールの天井は木造です、
しかも高いので、とっても開放的でした。
ホールの床を囲むように水が流れています。

実は、唐船峡そうめん流しは、
指宿市が経営するそうめん流しなのです。
市営のそうめん流しって珍しいですよね。
 

ホールは木造の高い天井で開放的です。


 
大きなホールから、さらに奥に行くと、
「長寿庵」と「鱒(ます)の屋」があります。
いずれも市営ではなく民間のお店になります。

料金的には、若干お高いですが、
ゆったりした店内やお座敷があったりして、
小さなお子様がいる時はいいと思いますよ。

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そうめんが回ります。

いよいよそうめんがきましたよ。
さあ、ここからが楽しみです。
回転式そうめん流し器に投入します。

回転する水の中にそうめんを投入します。

くるくると流れまわるそうめんを、
すくっていただくのです。
水の流れはテーブル下のバルブで調整できます。

鹿児島らしく、少し甘みのある、
特製のつゆにつけて食べると、
とても美味しいのです。
 

鹿児島人好みの少し甘みのあるツユ。

そうめん流しと流しそうめんの違い。

ところで、ソーメンを流すといえば、
竹を縦に半分に割ったものを使って、
上から流れてきたそうめんをすくいながら、
食べるスタイルを想像しませんか。

あれは、「流しそうめん」と言います。
宮崎県の高千穂が発祥と云われています。
野良仕事の合間に茹でたそうめんを、
高千穂峡の冷たい水で流したそうです。

でも鹿児島、特にこの唐船峡は、
くるくる回る回転式の、
「そうめん流し」の発祥の地です。

ですから鹿児島では、
どこに行っても、この回転式の、
そうめん流し器を置いてあるのです。

唐船峡は「そうめん流し発祥」の地。

そうめん流し発祥の地です。

回転式のそうめん流し器は、
指宿郡開聞町の元町長さんが、
考案したものです。

その後、開聞町が、
回転式そうめん流し器を実用化し、
唐船峡をそうめん流し発祥の地として、
まちをあげてアピールしたのです。

唐船峡がそうめん流しの発祥地と聞くと、
同じ鹿児島県民として、
ちょっと自慢したくなってしまうのです。
 

そうめん流し器を発案された井上廣則氏。

年中営業していますが、

唐船峡そうめん流しは、
1年中営業をしていますが、
季節によって営業時間が違います。

一番、来客の多い時期の、
7月15日から8月31日は、
10:00から20:00までとなります。

逆に冬の時期の、
11月1日から3月16日までは、
10:00から15:00になります。
 

写真は人気のB定食です。

唐船峡そうめん流しの動画

 

唐船峡そうめん流しを動画に撮りました。
湧水の池と回転するそうめん流しを、
動画で紹介しますね。
 

 

南薩に行ったら唐船峡です。

南薩摩にドライブに行った時、
食事する場所が決まっていなかったら、
私は、唐船峡のそうめん流しをお勧めします。

日本の名水百選にも選ばれた、
唐船峡の湧き水を使った、
そうめん流しは外せませんよ。

あなたも良かったら、
立ち寄ってみて下さいね。
 

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唐船峡そうめん流し
鹿児島県指宿市開聞十町5967
電話 0993-32-2143
営業 10:00(ラストオーダーは、
時期により変更あり)
休日  年中無休
駐車場 470台
営業時間はこちらを参考にして下さい。
市営唐船峡そうめん流し
・ JR指宿駅から鹿児島交通バス開聞駅・東大川行き
唐船峡バス停下車(所要時間は約30分)
・鹿児島空港IC→指宿スカイライン頴娃IC→
池田湖経由→唐船峡(所要時間は約2時間)
 

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