鹿児島の歩き方で訪れたのは、
錦江湾に面した重富海岸です。
重富海岸には、
錦江湾の自然環境が学べて、
海の生き物と触れあえる施設があります。
それが重富海岸自然ふれあい館です。
愛称はなぎさミュージアムです。
無料のなぎさの博物館ですよ。
なぎさミュージアムの場所
なぎさミュージアムがあるのは、
鹿児島県姶良市の平松にある、
重富海岸の松林の中にあります。
鹿児島市内からは、
錦江湾沿いの国道10号線で、
車で約40分程で着きます。
桜島が目の前にあり、
錦江湾内で最大の干潟で、
夏は海水浴が楽しめますよ。
重富海岸に三つの駐車場
国道10号線から重富海岸へは、
住宅地の道を進んでいきます。
海岸近くまで宅地が迫っています。
そのために、
重富海岸利用者の駐車場が、
3か所も用意されています。
メインのひがた駐車場と、
混雑時にのみ開くいこい駐車場と、
なぎさミュージアムの前にある、
なぎさ駐車場があります。
重富海岸の松林の中にあります。
なぎさミュージアムは、
重富海岸自然ふれあい館といいます。
なぎさミュージアムがあるのは、
重富海岸の松林の中です。
木造りのロッジ風の建物です。
重富海岸自然ふれあい館の先に、
重富海岸の砂浜と海がみえます。
なぎさミュージアムとは
なぎさミュージアムの中では、
錦江湾奥部の情報が展示されています。
錦江湾のことが学べる施設です。
実は錦江湾の奥部は平成24年に、
霧島錦江湾国立公園に、
指定されました。
指定されたことから、
情報提供とふれあいの場として、
環境省より設置されました。
自然に溶け込む造りです。
なぎさミュージアムから、
重富海岸の松林や海が良く見えます。
それは海に面した窓は、
特別に大きな窓になっています。
なぎさミュージアムの中が、
重富海岸の干潟の延長線と、
なるようにしているそうです。
中に設置してある水槽にも、
重富海岸の干潟に生息する、
生き物たちも生き生きしています。
重富海岸の生き物たちを展示
重富海岸の生き物達がいました。
タコつぼからわずかに、
頭を出したのはマダコでした。
タイワンカザミは、
砂の中に潜って出てきません。
しばらく見ていると出てくるかも。
他には干潟の主役の貝や、
小魚や色々な生き物などを、
観察することができますよ。
錦江湾はカルデラの海です。
錦江湾は大噴火をした、
火山カルデラに海水が流れ込んだ、
いわばカルデラの海なのです。
錦江湾奥部は今でも、
海底火山から熱水が噴出する場所は、
地元でたぎりと呼ばれます。
それらの錦江湾の成り立ちや、
最深部が237mもある深海の、
生き物や様子が学べます。
他にも錦江湾のビューポイントや、
錦江湾の成り立ちや生き物や、
学ぶことが出来て楽しいでしたよ。
SUPをレンタルします。
なぎさミュージアムの外に出ると、
サーフボードがありました。
いやいやこれはSUPです。
SUPとはスタンド・アップ・
パドルボードのことです。
ボードに乗ってパドルで漕ぎます。
3時間・3,000円でレンタルします。
SUPの経験のある方を対象に、
貸出しているそうですよ。
錦江湾は内海なので、
波が静かでSUPも楽しめそうですね。
なぎさミュージアムでした
今日は重富海岸にある、
なぎさミュージアムで、
錦江湾について学んできました。
重富海岸の砂浜とともに、
なぎさミュージアムを楽しんだと、
言った方が合ってるかもしれませんね。
重富海岸自然ふれあい館・
なぎさミュージアム
鹿児島県姶良市平松7675
電話 0995-73-3146
開館時間 9:00~17:00
9:00~18:00(夏期)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
(夏休み期間中は無休)
鹿児島中央駅から車で約40分
鹿児島空港から車で約40分
九州自動車道姶良ICから車で約15分
JR日豊本線姶良駅より徒歩で約15分
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