鹿児島県の南大隅の旅で、
あちこちの観光スポットや、
歴史スポットを訪れました。
今日は、今回の旅の、
最終目的である、
雄川(おがわ)の滝を目指します。
うわさ通りの、
エメラルドグリーンに輝く、
滝つぼを見に行ってきました。
雄川の滝の場所
南大隅町に鎮座する、
諏訪神社の並列鳥居を見て、
神社の前の道を進みます。
しばらく山あいの道を走ると、
雄川の滝を示す看板がありました。
看板を右折してそのまま進むと、
雄川の滝の駐車場に着きます。
駐車場には誘導の方がいます。
駐車場は30台ほどの広さです。
驚いたのは誘導の方がいたことです。
最近は、雄川の滝も人気が出て、
訪れる方も多くなったそうです。
県外ナンバーも目立ちましたよ。
駐車場から滝つぼまでは、
なんと約1.2キロの遊歩道を、
頑張って進むことになります。
滝つぼにすぐに行けるのかと、
思っていましたので、がっくりです。
みなさんも気を付けて下さいね。
杖やトイレが用意してあります。
気を取り直して、
遊歩道を進むことにしました。
入口には、地元の方が、
用意してくれた杖(つえ)があります。
これをお借りすることにしました。
ここに仮設トイレもあります。
滝つぼまではありませんので、
済ませておくことをお勧めします。
遊歩道は整備はされてますが。
遊歩道は、
整備されていますので、
思ったより歩きやすいでした。
ただし、山からの湧き水が、
遊歩道を濡らしている場所も、
ありますので気を付けましょう。
滝つぼまではトレッキング。
やはり1.2キロの、
滝つぼまでの道のりは長いです。
また勾配もあるので、
ちょっとした山歩きの道です。
そのために、
動きやすく、歩きやすい、
トレッキングの服装をお勧めします。
清流の音に癒されます。
長いと思っていた遊歩道も、
慣れてくると、
山の緑を楽しむ余裕が出てきます。
雄川の滝の川辺を進むので、
川のせせらぎが、
心地よく聞こえてきます。
山登りの楽しみは、
こんな清流の音に癒されて、
自然と一体になることなんですかね。
雄川の滝が見えました。
雄川の滝の見学者も多く、
行き交う人とすれすれ違うと、
お互いにあいさつを交わします。
自然の中では、
あいさつも自然と出るので、
不思議ですよね。
そうこうしていると、
雄川の滝の音が聞こえて、
滝の展望台が見えてきました。
雄川の滝の展望台に到着。
やっと着きました。
雄川の滝の展望台です。
ここからは雄川の滝が一望できます。
雄川の滝には、
崖の上から流れ落ちる、
二つの滝があります。
それと崖の途中から、
流れ出る滝があります。
こちらの滝は珍しいです。
それと話しに聞いていた、
エメラルドグリーンの滝つぼ、
その美しさに見とれました。
展望台は今年の8月に完成。
展望台は2階建ての木造りです。
皆さんここから、雄川の滝を、
ゆっくりと楽しんでいます。
でもこの展望台は、
今年の8月に完成したそうです。
それまでは、いったい、
どこから見ていたのでしょうかね。
雄川の滝はパワースポットの滝で脚光
しばらく、岩から流れ出る滝と、
エメラルドグリーンの滝つぼに、
見とれていました。
雄川の滝が神秘的に感じて、
なにか神々しく見えて、
いつまでも見続けていたい、
そんな気持ちになりました。
雄川の滝は、
大河ドラマ「西郷どん」の、
タイトルバックで使われました。
そのことから有名な滝になりましたが、
同時にその神秘性から、
パワースポットとして脚光を浴びています。
まさに、このエメラルドの滝から、
不思議な力を頂くことができる、
滝のパワースポットと言えますね。
雄川の滝で注意することは。
雄川の滝を見ての帰り道に、
気がついた注意書きがありました。
それによると、
滝つぼでの遊泳はできません。
夜間の立入はご遠慮ください。
悪天候や、
雨量が多くなった場合は、
遊歩道への立ち入りを禁止します。
雨が降っているときは、
問合せた方が良いでしょうね。
美しい雄川の滝にも、
自然の厳しさがあるのですね。
気をつけて見に行って下さいね。
西郷どんのゆかりの地。
雄川の滝は、
「西郷どん」でも使われたように、
西郷隆盛のゆかりの滝です。
西郷どん(西郷隆盛)は、
雄川の滝の近くで狩猟をしたので、
きっと雄川の滝も眺めたと思います。
雄川の滝(おがわのたき)
鹿児島県南大隅町根占川北12222
駐車場 30台・無料
問合せ先 0994-24-3115
(南大隅町役場・観光課)
(雨天時は問合せましょう)
鹿児島中央駅からフェリー経由で、
車で約2時間10分。
桜島フェリー乗船時間15分
鴨池・垂水フェリーは45分
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